E.GuigalE・ギガル

E.Guigalについて

老舗メゾン、ヴィダル・フルーリィでワイン造りの修行をしていた初代エティエンヌ・ギガルが、1946年に独立して創業。息子のマルセルが携わるようになると、ギガルの名声の元となる区画の数々をコート・ロティに取得。類い稀なるワイン造りの才覚をもって同社の評価を高め、かつて父が奉公していたヴィダル・フルーリィを傘下に収めるに至る。さらに、1995年にはコート・ロティの歴史的ドメーヌであるシャトー・ダンピュイを入手。2001年にはサン・ジョゼフを代表するジャン・ルイ・グリッパやローヌ北部のドメーヌ・ド・ヴァルーイを吸収するなど、わずか半世紀にして北ローヌ最大級のドメーヌへと大成長を遂げた。ギガルのワイン造りの特徴は新樽を用いた独自の長期熟成にあり、その品質を確実なものとするため、2003年にシャトー・ダンピュイに樽工房を設け、オーク樽を自社製造している。現在、3代目のフィリップがワイン造りの全件を担い、今後益々の発展が期待される。

E.Guigalのワイン一覧