2005年、本多孝はワイナリーを起ち上げるため、家族3人で新潟に移り、夫人と共に「ワイナリー経営塾」でブドウ栽培・ワイン醸造を学ぶ。2006年、果実酒製造免許を取得し創業。原料のブドウを購入し醸造をスタート、同年フェルミエ第1号ワイン「2006バッカス」をリリース。0.4haの農場を所有しており、2008年から少量ながら、自園で栽培したブドウ(アルバリーニョ、カベルネ・フラン)での醸造を始め、2009年、文字通りの“フェルミエワイン”(=農家の手造りワイン)が誕生。「日本のテロワールを尊重し日本人の感性にしみ入る純国産のワイン造りを極めること」、「人々が笑顔で集い、楽しく過ごすことができるワイン・空間・食品・コンテンツを提供すること」、「環境保護や子供達の明るい未来に向けて社会貢献すること」を理念とし新潟からワイン文化を発信する造り手。