Dom. de La Romanée Contiドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ

Dom. de La Romanée Contiについて

ロマネ・コンティ畑のブドウ栽培の歴史は古代ローマ時代まで遡る。「ロマネ」という名はこの畑を生み出したローマ人に、「コンティ」は1760年にこの畑の所有権を得たブルボン朝のコンティ公爵に由来する。フランス革命により公爵の畑は没収されたが、「ロマネ・コンティ」という名前は残った。現在はド・ヴィレーヌ家のオベール・ド・ヴィレーヌとルロワ家の親類であるアンリ・フレデリック・ロックが共同経営者となり、ドメーヌの運営を行っている。ブドウ樹は19世紀後半のフィロキセラ禍の後も接木をせず虫害に対処してきたが、1945年には全ての畑の株が植え替えられた。ドメーヌ所有の古木を選定しつくった苗木を接ぎ木して新たに畑に植栽した。ブドウの平均樹齢は45年以上と高い。現在、畑ではビオディナミ農法が行われ、一部は馬を使って耕作されている。

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