味わい |
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香り |
ワイン名 | Elio Altare Langhe Larigi |
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生産地 | Italy > Piemonte |
生産者 | |
品種 | Barbera (バルベーラ) |
スタイル | Red Wine |
2024/11/12
(1990)
エリオ・アルターレ ランゲ・ラリージ 1990 レッツゴーオーベルジュ2024秋 4/8 ここから赤ワイン。 iri2618さんの持ち込みはエリオ・アルターレのラリージ!エリオ・アルターレの、と言うかバルベーラの最高峰の一本。しかも1990。初めて飲みます! 今年はバルベーラの会に参加したりとバルベーラに縁の深い年でしたが、その集大成がこの一本に!? 凝縮した果実の強いエキス、強いタンニン、酸味が一体となりなめらか、そして印象的な鉄のニュアンス。 溢れるエネルギーが一点に集中していくような強い集中感。 うわっ、すごいなこれ! パワーと言う言葉では表現できない何かに満ち溢れているように感じます。驚きながら飲んでいるこのワインにペアリングで出てきたマグロのタルタル、こにらに合わせて更にびっくり。ワインの鉄とマグロの鉄でマリアージュしてる、、。味わいの共通項で括るのはマリアージュの基本かもしれませんが、アイアンで繋がるのは初体験。料理もワインも引き立つペアリングにワインも進む進む^ ^; とてもエネルギーに満ち溢れる素晴らしいワインでした、iri2618さんありがとうございました!
2024/11/03
(1990)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
バルベーラ祭り!: その196 1990 エリオ・アルターレ ヴィーニャ・ラリージ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ ピエモンテ/イタリア 土曜日のワイン。 10/26 オーベルジュで「ワイン合宿」@南魚沼・その4 4本目のワインは、赤の1本目になります。私の持ち込み、バックヴィンテージのバルベーラ。この品種の最高峰を形成するワインのひとつです。 この日、いちばん古いワインでしたので、少しコンディションに不安がありましたが、状態さえ問題なければ、34年前のバルベーラとは信じ難い、カチカチの硬さを覚悟しなければならないワインのはず…でした。 ホストテイスティングのため、グラスに注がれたラリージは…うわぁッ、過去最高に開いた状態です! いままでに飲んだラリージは、容易に近寄れない孤高の存在をイメージさせ、飲み手に微笑みかけてくれるまで、おそろしく時間のかかる、究極の「ツンデレ」ワインでした(苦笑) それが、この日は最初からニコニコ微笑みを絶やさず、何なら「ちょっと、聞いてくださいよぉ…」なんて、愚痴でもこぼしてきそうなぐらい距離が縮まった感じの、「気さくなお姉さん」という印象。 ちなみに、バルベーラは女性名詞なので、熟成したものを擬人化する際は「お姉さん」が正解です。 さて、ワインの外観はほとんど熟成感が出ていない、黒みがかった濃いルビー。 ラルムもたっぷり出ていて、艶と張りのある質感です。 光にかざすと、透明感のある赤みが現れますが、全体に黒く塗りつぶされている感じ。 「ほとんど熟成感が出ていない」と先に記しましたが、グラスの画像を後でチェックすると、全体に薄っすらオレンジのトーンが入っていて、それなりの経年の刻印は刻まれていますね⁉︎ 香りは、ブラックチェリーやブラックベリー、黒い土、溶岩ぽい黒い石、酸化した鋼…そして、控えめな黒いスパイス。 口に含むと、バルベーラにしては、異様に高いレベルのタンニンを感じますが、キメが細かく、程よく熟(こな)れていて、渋みは穏当なラインに収まっています。 とても強い果実の旨みが印象的で、巨大な果実味と均衡が取れるほど膨大な酸の存在が、このワインがバルベーラから醸されたものであることを証明しているように思います。 そして、非常に豊富なミネラルの要素も、このワインの出自を物語っていますね! 特に、血の味を思い起こさせるような、強い鉄分と塩味‼︎ 特異点のようなイレギュラーな存在なのに、しっかりと品種特性を再現している、本当に素晴らしいバルベーラだと思います。 このワインには、「マグロ赤身のタルタル」がペアリングされましたが、これがまた絶妙の組み合わせでした♪ バルベーラの鉄っぽさとマグロの鉄っぽさが、互いに響き合うような組み合わせで、深く広く、そして強いハーモニーを奏でているような、そんな共鳴現象が、食べて&飲み手の心まで揺さぶります。 タルタルには、様々なハーブやスパイス、そして煮詰めた赤ワインソースが使用されていて、本当にこのワインだけのために存在しているような一皿でした。 あとでシェフにお話をうかがったら、このペアリングセットが、いちばん難しく、考えて考えて考えた末に見出した、納得のいく組み合わせだったそうです。 私も、バルベーラには、時々カツオの叩きを合わせたりするのですが、考え方としては、その延長線上にある組み合わせですね⁉︎ 根本的なところが間違っていないことに、熊シェフからお墨付きをいただいたみたいで、少し安心しました(笑) 熊シェフ、素晴らしいペアリングと見事なワインの開かせ方に感謝感激です! 本当にありがとうございました✨
2024/10/30
オーベルジュ会4 赤ワインに突入!٩( ᐛ )وイャッホ-イ! iriさんといえば!のお持込は もちろんバルベーラ エリオ・アルターレ ヴィーニャ・ラリージ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ1990 硬いけど柔らかだけど硬い 軽やかでフレッシュな果実に重い鉄分 美味しいのに大混乱で なかなか飲み進むことができません。 それが不思議 マグロのタルタルとあわせると その鉄分同士が砂鉄の様に引き合って 油分が加わってまろやかに 今度はわかりやすく美味しい♪ マリアージュってすごい✨ オーベルジュに向かう前に iriさんとEikiさんをサルル隊長のもと 大地の芸術祭にご案内しました〜
2024/10/28
(1990)
【オーベルジュに泊まりたい!!!の会】4 赤は3本予定でオーベルジュのセラーから1本、持ち込み2本。 まずiri2618 STOP WARS様からお持ち込みいただいたこちら エリオ・アルターレ ヴィーニャ・ラリージ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ1990 何と1990年産のバルベーラ、しかも飲んでみたいと思っていたラリージ! この頃はまだランゲ・ロッソではなく、ヴィノ・ダ・ターヴォラだったのてすね。 貴重なワイン、アリゴテうございます!✨️ 尚、持ち込みワインについは全て事前に送付いただき、前日に抜栓されました。 iri2618 STOP WARS様が以前飲まれた際は1990年と古く、しかもバルベーラなのに若々しく全く開かない頑健なワインとのこと。 前日抜栓なので、かなり柔らかくなっていたと思いますが、シェフによると抜栓時はやはり硬く、お料理とのペアリングには一番頭を悩ませたそう。 バルベーラらしく濃く艷やかな色合いで良い感じ。 エッジには少し赤みも窺えるような気はしましたが、34年前のヴィンテージとは思いない若々しい色調。 香りも熟成香はあまりなく、フレッシュな果実にインク、バルベーラらしいメタリック、特にバルベーラにはあまり感じたことがない(ような気がする)鉄が印象的てました。 味わいは前日抜栓により柔らかくはなっているのでしょうけど、これまで飲んできたバルベーラのような親しみやすさは少なく、まだ収斂性も強めに感じる程でとても30年以上経過したバルベーラとは思えません。 味わいも香りに感じたアイアンが印象的でした。 このバルベーラにシェフが合わせたお料理は何と鮪! 鮪の赤身をタルタルにして、上にかけたのはヘチマ。 ヘチマって小学校の授業で育てたことがありますが、スポンジか何かにしたような記憶で食べたのは多分初めて。 本来はもっと後でも良さそうなこのバルベーラを敢えて一番目にもってきたのはこの鮪のタルタルに合わせたかったから、とのこと。 最初に聞いた時はバルベーラに生の鮪?と思いましたが、実際に合わせてみるとバルベーラに感じた鉄と鮪の鉄分がシンクロしてとても合うように思います。 お隣のaiaisarusaru様も「鮪を食べるとバルベーラが大人しくなった」 と唸っておられました。 因みにこの日のサルル様はいつも以上に「うーん!うーん!」と唸っておられて少しうるさかったです(笑) iri様、貴重な興味深いバルベーラ、アリゴテうございました!✨️ 【インポーター情報】 アルターレの裏看板として君臨するのがこのラリージ。 ピエモンテ地方の方言で「頂上部」を意味する。 そのクリュであるアルボリーナ畑の中でも最高の場所で栽培されているのは、バローロやランゲ・ロッソ・アルボリーナになるネッビオーロではなくバルベーラ。 そこでネッビオーロを栽培すれば、優れたバローロとなり、それを名乗れるにも関わらず、そこに植わってたのがバルベーラだったのでエリオ・アルターレはそのままバルベーラを作ることを決断した。 アルボリーナ畑のネッビオーロは1989年に新しく植樹もしているが、その頭頂部で栽培され続けているバルベーラは1948年に植樹された古樹が今なお栽培され続けている。 1994年の法改正で現在のラリージはランゲ・ロッソDOCを名乗るが、この1990年当時はVdTの格付けであった。 1948年にエリオの祖父、ジョヴァンニが植樹したもので南東向きの頭頂部、3日から4日間、温度管理されたロータリファーメンターで短期のアルコール発酵。 新樽100%のフランス産のバリックで18ヶ月の樽熟成後瓶詰め。
2022/06/21
(1990)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
バルベーラ祭り!:その165 1990 エリオ・アルターレ ヴィーニャ・ラリージ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ ピエモンテ/イタリア 6/18「決断」ワイン会・その6 事前にホストから指定されたワイン会のテーマは「決断」。 6本目のワインは、またまたわが家から持ち込んだワイン。エリオ・アルターレのバルベーラです。 エリオ・アルターレといえば、バローロのワインづくりにフランス式の小樽(バリック)を持ち込んだバリバリの改革派、バローロ・ボーイズのオリジナルメンバーですが、彼が家業のワイナリーを継承するに際して、敢えて変えない決断をしたのが、このラリージなのです。 ラリージがあるアルボリーナという畑は、極めて上質のバローロが生まれる単一畑で、ラリージはその中でも最も標高が高く、最上のワインを産み出す区画といわれています。 しかし、そのラリージには、バローロのためのネッビオーロではなく、自家消費するために彼の祖父が1948年に植樹したバルベーラの古樹がありました。 父親からワイナリーを受け継ぐ際には、伝統的な大樽をチェンソーで破壊したという逸話のあるエリオですが、このラリージに関しては、そのままバルベーラの栽培を続けるという「承」の決断をしているのです。 ただし、ワインづくりに関しては、やはりバリックを使ったモダンなスタイルで、およそバルベーラとは思えない硬く締まった、極めて長命なスタイルのバルベーラをつくっています。 現在では、ランゲ・ロッソDOCの「ラリージ」となっていますが、1990年当時はVDT(ヴィーノ・ダ・ダーヴォラ)、つまりただのテーブル・ワインの規格で、いわば「スーパー・ピエモンテ」と呼ぶべき存在でした。 この日、いちばん古いワインでしたが、非常にフレッシュな状態でバルベーラの特徴である酸もイキイキしていました。 抜栓直後に瓶直だとかなり酸が暴れます。きちんと味わうためには、デカンタージュが望ましいと思いました。 やはり、世界最高のバルベーラのひとつだと思います。
2020/01/05
(2008)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
バルベーラ祭り!:その119 2008 エリオ・アルターレ ラリージ DOCランゲ・ロッソ ピエモンテ/イタリア 2020年、初めての赤ワインはバルベーラから。 真に偉大なワイン、完全無欠なバルベーラがどのような姿をしているのか? 2008年のラリージを飲めば、おそらくその答えが見つかるのではないでしょうか。 かつて、なかなか開かない1997を前に、恋い焦がれるようなジリジリした思いを抱いたことがありますが、この2008は、もう少しアクセシブルなワインです。 ピエモンテの2008年は、雨が多く心配されていたものの、夏場の強い暑さで持ち直したクラシカルな出来の並〜良年と言われています。 このラリージは、頑強なタンニンの存在感がなく、香りや味わいの膨大な欠片が最初から秩序立ったキレイな全体像の輪郭を保ち、迷うことなく頂へと導いてくれる優しさを持ったワイン。 パーフェクト・イヤーの1997年が、ある種、人を拒むような峻厳さを持っていたのと比べると、その親しみやすさは感慨深いものがあります。 ただし基本的なパーツ、香りや味わいにおける要素は大差無いように思われます。 最初の感銘ポイントは抜栓時にやってきます。クロージャーは圧巻の全長54ミリ天然コルク! この見事な、度肝を抜かれるようなコルクを見る(抜く)ためだけにでも、エリオ・アルターレのワインを買う価値があります(笑) 外観は、やや粒子感のある濃いガーネット。グラスのエッジから中心部にかけての階調の変化が実に美しいですね♪ ディスクは厚く、ラルムもぼったりした膨よかなタイプ。並年といえども粘性はかなり高そうです。 グラスからは、熟したブラックチェリーやラズベリー、カシスやプルーンなどの甘酸っぱく完熟した果実の濃厚な風味。 続いて、柔らかな金属のニュアンス、黒くエキゾチックなスパイス、柑橘系の精油の刺激、スミレやバラのエッセンス、深く発酵させた中国茶の香気、そして微かなトリュフの芳香。 こういったフラグメントが、ピタリと焦点を合わせてひとつのかたちを結び、「香りの氾濫」と呼びたくなるような、外側に向けて強い力を放つ状態になるまで、1997の時には丸2日がかりでした。 ところが、この2008はわずか2〜3時間後には、この地点に到達可能です∑(゚Д゚) 口に含むと、極めて滑らかで小さな果実味の「玉」をたくさん舌の上や口蓋で転がしているような感触。 さまざまに異なる味わいの、その玉ひと粒ひと粒が、口の中で次々に弾けて、小爆発が連鎖的に拡がっていきます! 酸もタンニンも膨大な含有量だと思いますが、猛烈な果実味の引き立て役として、まったく前面に出てくることはありません。 味わいの全体的な印象は、非常に強い凝縮感を感じさせながら、極めてエレガントなもので、貴族的と呼びたくなるような洗練を感じます。 余韻は長く続き、とてもキレイで繊細なタイプ。最後の最後にひと筋の美しい酸が残るのは、やはりバルベーラという品種ならではのもののように思います。 ラリージにおける2008は、現時点では、本当に欠けるところがなく、気難しさもない素晴らしい年のようです。 個人的には、1997で得られた「達成感」のような魅力も捨てがたいですが、それがないのを欠点とは呼べないですね(苦笑) 多少、掌の上で転がされているような感じも受けますが、やはり、ラリージは偉大です。 ブラヴォ♡
2019/12/20
(2006)
家族でおそとごはん♪ ちょっとご無沙汰のイタリアン。この夜はアルターレのバルベーラを持ち込みまして。。。力強くもエレガントな味わいで(o^^o)v
2019/07/22
(2008)
ベリー、プラム、樽の感じと高地に咲く可憐なスミレの香り、バローロの作り手による、美味しい赤でした。友人に感謝です。
2019/02/20
お向かいさんから頂いたチョコとともに! 賄いて笑
2019/02/19
(2012)
Elio Altare Langhe Rosso Larigi 2012
2018/12/15
(2011)
よく冷えた日のおそとごはん♪ 娘はコンサート。先日ランチにお伺いしましたイタリアンへ。。。グラスで開いておりましたのでこちらも。満足してお迎えに向かいました(^O^)/
2018/03/01
(1997)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
バルベーラ祭り!:その69 1997 エリオ・アルターレ ラリージ DOCランゲ・ロッソ ピエモンテ/イタリア 一昨日は、職場の同僚と池袋のお寿司屋さんで密談(笑)たっぷり日本酒をいただいて帰宅後のワイン。昨日、飲み終わりました。人間、酔っ払っている時だと、こういうワインをホイホイ開けちゃうものなのですね(苦笑) 個人的にツンデレ(古ッ!)ワインの最高峰と思っているワインですが、仮に、バルベーラにボルドーのような格付けがあれば、確実に「第一級」の地位を占めるに相違ありません。 品種的に想起される「親しみやすさ」とは無縁。ある意味「孤高」と呼んでも差し支えない、圧倒的な存在感のバルベーラです。 ヴィンテージは97年。普通なら程よくこなれているぐらいの経年ですが、ラリージはどうでしょう? その前に…今回は抜栓にしくじり、強制デカンタージュとなってしまいましたΣ(-᷅_-᷄๑) やっぱり酔っていたみたいです…。 外観は、黒いです。黒が基準でオレンジのトーンが入ったガーネット。グラスの向こう側が見通せない濃さですね! ラルムはなかなか落ちず、グラスの内側に妙な立体感を与えています。 グラスに鼻を近づけると、相変わらずつっけんどんな感じ。膨大な香り成分の分子を抱え込んで、ガッチリとガードしているみたいです。 熟れたブラックチェリーや瑞々しいラズベリーなど、黒赤の果実や、金属的なニュアンス、オリエンタルなスパイス、キームンやアールグレイ、プーアル茶、墨汁、オレンジピール、スミレやバラ、ドライフルーツなど、素晴らしい香りのフラグメントを感じます。 そういった断片が、ひとつ、またひとつと薄いヴェールが次々と剥がされていくように出てきますが、なかなか香りの本体にたどり着けない感じ。 やはり時間がかかりますね、このワインは。 ただ、経年&デカンタ効果で、時間が経つにつれだんだんと香りの焦点が合ってきました! 2日目、全体の形がまとまってくると、やはりバルベーラらしい黒く甘い果実のニュアンス、スミレの花、甲虫の翅のような柔らかなメタル感、優しいミネラル、紫のリキュールの芳香が、束になってかかってくる印象。素晴らしい香りの氾濫♡ 味わいは、最初は硬く閉じた状態でしたが、意外に早く開いてきて滑らかな口当たりに転じます。バルベーラらしい強めの酸も、バルベーラらしくない膨大なタンニンも、凝縮された美しい果実味に隠れ、それほど気にならないレベル。いま、とてもバランスの取れた飲み頃ですね。 余韻は、意外にキレの良いエレガントなものですが、酸味や果実の旨みが口の中でエコーがかかったように反響して、いつまでも終わりません。やはり、ラリージは偉大なワインだと、しみじみ思います。 最近、なぜかアメリカのカントリー寄り、フォーキーな女性SSWのアルバムを集中的に聴いています。ギリアン・ウェルチ、エミルー・ハリス、シェルビィ・リン、ルシンダ・ウィリアムズ…などなど、特に90年代後半のものが多いですね。 ラリージに合わせたのは、ルシンダ・ウィリアムズの1998年の傑作『カー・ホイールズ・オン・ア・グラヴェル・ロード』。 カントリー?フォーク?ブルーズ?ロック? 彼女の音楽は素晴らしすぎてジャンル分け不能です。期せずしてこのラリージとほぼ同じ年頃のアルバムですが、漂う芳香は、良い熟成を経た第一級のもの。心に響く本物の音楽ですね。素晴らしい☆
2017/08/27
(2007)
バローロ・ボーイズのエリオ・アルターレ❣️ ランゲ、ラリジ。 ここで出会ったかっ‼️ タップリとした味わいは、強豪ワインをドミノ倒し間違いなしの深い味わい⤴︎
2016/12/27
(2009)
メリークリスマス!!!!!(遅いですか?) クリスマスウィークが終わりました。 みなさん、楽しかったんですか?そうですかそうですか。 その楽しい雰囲気は年明けにでもゆっくり見ますよーーーだ(笑) 残りわずかな2016。ハズさないワインでイキます!!年末年始しか登場しないエリオ アルターレ(ؓؒؒؑؑؖؔؓؒؐؐ⁼̴̀ωؘؙؖؕؔؓؒؑؐؕ⁼̴̀ ) イタリア ピエモンテ バルベラ 外観は濃いめで綺麗なルビー色。元気はつらつ!ピッチピチ! 香りは樽の香りとバルベラの香りが高い次元で融合してます。この香りでワクワクしない訳がない! 上品な木の香りと、まだちょっと酸っぱいのかな??って感じる小粒な赤い果実の香りが合わさると、「エレガント」という言葉になるの知ってました?( ̄▽ ̄) 辛抱たまらず一口飲むと、バルベラの酸〜〜バルベラの酸〜〜バルベラの〜〜(しつこい) 飲む時に鼻を支配するのは上品な樽、口を支配するのはバルベラの酸。 そして良い感じにタンニンがまとわりついてきます。多からず少なからず。 何これ?「ちょうど良いタンニン」って初めて知った! 酸も一辺倒な酸じゃなくて、微妙に波長を変えた波状攻撃なんです。 この懐の深い酸に抱かれたい(ؓؒؒؑؑؖؔؓؒؐؐ⁼̴̀ωؘؙؖؕؔؓؒؑؐؕ⁼̴̀ ) エリオ〜〜勘弁してくれよ〜〜美味しいよ〜〜〜〜(ToT) 飲むたびに頭をもたげてしまう〜 疲れた身体に沁み渡るぅ〜 まだまだ置いておいても良かったのかな?? でもほんわか熟成香もこれまたちょうど良いかな。 このワイン、今年のオオトリでも良かったんじゃ…… 3日目は思ったより早くこなれた味わいになりました。ホントはこの感じが良いんでしょうね。 でも自分は飲むたびに頭をもたげてしまう身体中に沁み渡る酸が最高でした♪ 初の☆5.0いっちゃおうかと思ったけど、3日目好きのオッサンとしては割り引き。 実質☆4.75! そして逝っちゃったBraidaのソムリエナイフの代わりに満を持して登場〜〜
2016/10/25
(2001)
この15年を経たLarigiを超えるバルベーラには、生涯出会えないかもしれない。 華々しいカシス、スミレ畑、柑橘、八角、湿った深い原生林、自生したスギタケ、鹿の肝臓。濃醇なエキスが舌をなぶり、余りのプロポーションの美しさに、心が奪われ我を忘れる。 旧友が大事に寝かせたアルターレ。 三宮のカウンターだけの小さなフランス料理、ソン フィルトルで、個性と美味しさが際立った感動の皿たちをいただきながら、昔と同じ様にイタリアワインを語らう。
2016/06/08
(2009)
2009。素直に美味しい。エレガントなネッビオーロ。確かにナンバーワン。
2016/03/23
(2010)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
2010 エリオ・アルターレ ラリージ DOCランゲ vinicaの投稿を見ていてバルベーラ熱を発症してしまいました。熱冷ましとして強力な「お薬」を開けてみました。 まず、立派なコルクに度肝を抜かれます。久しぶりですねえ、これだけ長いヤツは。ちなみに長さは54ミリです。 外観は黒みを帯びたガーネット。エッジは紫で熟成の徴候は皆無です。グラスを上から覗くと、底が全然見えません。なのに、透明感のある不思議。照りというか光沢感もしっかりしていますね。 香りは、フレッシュな赤&黒系果実。モカ、カカオ、キャラメルなど、甘さを予感させる複雑な芳ばしさ。バルベーラらしい、カブトムシの翅を連想させる不思議なフレーバー。ただ、まだ充分開いているわけではなく、香りの総量は控えめです。 味わいは、まず酸味(苦笑)。いかにも若いバルベーラな感じですね。アルコール表示は14.5%ですが、それほどあるとは思えない優しいアタック。タンニンも小粒な感じで、収斂性は低く優しい味わい。全体として調和のとれた状態ではないですね。ちょっと中途半端なタイミングで抜栓してしまったようです。 ん〜今回も経過観察として、明日以降の様子を見ることとしましょう。
2015/07/17
(2009)
バローロボーイズ 、エリオ。
2015/02/12
イタリア、ピエモンテのラリジ。うーん、感服しました(°0°)‼
2014/12/27
(2009)
旨い! 旨み。3年後にまたお会いしましょう!
2014/02/14
(2007)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
これまでに飲んできたBarberaのイメージを大きく越えたワインでした。ものすごく凝縮した果実と滑らかなタンニン、そして伸びやかでキレイな酸。 今飲んでも充分美味しかったのですが、輪郭もハッキリしているのでまだまだ熟成させても良いのだろうと思います。 色々書きましたが、とにかく美味いってことです!
2022/05/16
2020/05/05
(2012)
2020/01/05
2019/02/20
(2012)
2019/01/09
2018/04/29
(1999)
2017/06/23
2017/03/31
(2008)
2017/01/28
(2007)