Elio Altare Larigi Langhe写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインElio Altare Larigi Langhe(1990)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2022-06-18
飲んだ場所I邸
買った日
買った場所にしのよしたか
購入単位ボトル
価格帯10,000円 ~ 29,999円
価格
インポーター

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

バルベーラ祭り!:その165 1990 エリオ・アルターレ ヴィーニャ・ラリージ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ ピエモンテ/イタリア 6/18「決断」ワイン会・その6 事前にホストから指定されたワイン会のテーマは「決断」。 6本目のワインは、またまたわが家から持ち込んだワイン。エリオ・アルターレのバルベーラです。 エリオ・アルターレといえば、バローロのワインづくりにフランス式の小樽(バリック)を持ち込んだバリバリの改革派、バローロ・ボーイズのオリジナルメンバーですが、彼が家業のワイナリーを継承するに際して、敢えて変えない決断をしたのが、このラリージなのです。 ラリージがあるアルボリーナという畑は、極めて上質のバローロが生まれる単一畑で、ラリージはその中でも最も標高が高く、最上のワインを産み出す区画といわれています。 しかし、そのラリージには、バローロのためのネッビオーロではなく、自家消費するために彼の祖父が1948年に植樹したバルベーラの古樹がありました。 父親からワイナリーを受け継ぐ際には、伝統的な大樽をチェンソーで破壊したという逸話のあるエリオですが、このラリージに関しては、そのままバルベーラの栽培を続けるという「承」の決断をしているのです。 ただし、ワインづくりに関しては、やはりバリックを使ったモダンなスタイルで、およそバルベーラとは思えない硬く締まった、極めて長命なスタイルのバルベーラをつくっています。 現在では、ランゲ・ロッソDOCの「ラリージ」となっていますが、1990年当時はVDT(ヴィーノ・ダ・ダーヴォラ)、つまりただのテーブル・ワインの規格で、いわば「スーパー・ピエモンテ」と呼ぶべき存在でした。 この日、いちばん古いワインでしたが、非常にフレッシュな状態でバルベーラの特徴である酸もイキイキしていました。 抜栓直後に瓶直だとかなり酸が暴れます。きちんと味わうためには、デカンタージュが望ましいと思いました。 やはり、世界最高のバルベーラのひとつだと思います。

iri2618 STOP WARS

L

アルボリーナにバルベーラを…!へぇ!?知りませんでした。どの投稿の内容も読んでて楽しかったです。 アルターレのランゲはネッビオーロの方に目が行ってしまいますが、バルベーラにこんな物語があったとは∑(ºωº`*)

mattz

L

mattzさん コメントありがとうございます。私はモダン派のバルベーラも、伝統派のバルベーラも同等に評価しますが、これは党派を超えて素晴らしい、最高のバルベーラのひとつです。私見では、このワインがエリオ・アルターレのベストだと確信していますし、彼のワインの中でいちばん硬いワインだとも思います。この1990も、まだネットで購入可能ですので、ぜひご検討ください(^_^)v

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