1992 バイシュタイナー　ネッケンマルクター・ブラウフレンキッシュ　ネッケンマルクト　ミッテルブルゲンラント/オーストリア 土曜日のワイン。 10/26 オーベルジュで「ワイン合宿」@南魚沼・その5 5本目のワインは、お宿のセラーから熊シェフ秘蔵のワイン。こちらも最後の1本だそうです。 ブラウフレンキッシュの古酒を飲む機会なんて、滅多にありませんが、何と2本同時に出てきましたよ！ なんでも、抜栓してみたらダメージというほどではないけど、コンディションが今ひとつということで、比較のために97も開けちゃいました♪ とのこと。 たしかに、92単独で楽しむ分には、ほとんど問題を感じませんが、比較すると、違いはビックリするほど「あからさま」です(笑) ワインの名誉のために書き添えると、92単独で飲めば、とても抑制の効いた上品な香りと、ジワっと身体に浸み込むような旨みと、微かなスパイシーさのある味わいで、普通に美味しいです♡ あくまでも、97と比較したら…ということです。 こちらのブラウフレンキッシュには、オーストリアというか、中東欧のソウルフードのような存在の、「グラーシュ」がペアリングされました。 ワインとのペアリングに関しては、私としては、こちらの92に軍配を上げたいと思います✨

iri2618 STOP WARS

事前のお話では92を開けてみて駄目そうなら99、それも駄目なら他の作り手の99を開ける、とのことだったので、駄目だったのかな、と思いましたが、単独で飲む分には問題ないように思いましたし、グラーシュとのマリアージュはこちらの方が美味しく感じました。 でも、ワイン自体の美味しさは97かと思いましたので、熊シェフがもう1本開けたのは熊シェフならではの慧眼でもあり、美味しいものを提供したいという熱意の現れなのかと思います（^_^）

chambertin89

これ単体で飲んだら分からないですよね。シェフの真摯な姿勢にも大変感銘を受けた一本でした。

Eiki