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2.5
2011 ドメーヌ・デ・コント・ラフォン ムルソー 1erクリュ ジュヌヴリエール コート・ド・ボーヌ ブルゴーニュ/フランス 土曜日のワイン。 10/26 オーベルジュで「ワイン合宿」@南魚沼・その2 2本目のワインは、Eikiさんの持ち込みワイン。 いきなりラスボスのような感覚のある、コント・ラフォンのムルソー1erクリュ ジュヌヴリエールです! こちらは、とてもソリッドな酒質の素敵なワインでした♡ 外観は、煌めきの強いプラチナゴールド。自ら発光しているような、神々しく輝く見た目です✨ いや、見ただけで美味しい!ってわかるワインなんて、そうそうありませんよね? でも、このワイン、見た目通りの素晴らしい風味を持っているんです‼︎ グラスからは、最初のうちは、やや抑制の効いた、クリアでピュアな果実のエッセンスに、結晶化されたミネラル…硬めの鉱物的なニュアンスがトッピングされた香りが溢れ出している感じ。 そこに、とても微かなインセンス(お香)、そうですね、白檀とか伽羅のヒントがプラスされていて、全体として雅やかで高貴な印象を受けます。 口に含むと、口の中にあるにもかかわらず、「外側」から口蓋や舌を包み込みような、不思議としか言いようのない、包括的で柔らかな質感。 味覚の前に、触覚で口や舌を喜ばせてくれますね(笑) 味わいは、果実の若さと香ばしい熟成感が両立していて、上品な旨みが際立っています♪ エッジの立ったミネラルのキレはありますが、突き放すような冷たさはなく、人の心を捕えてやまない温かみというか、熱いパッションを感じる味わい。 と思えば、時間がかなり経過してから唐突に滲み出してくる、ミントやジュニパーベリー/Juniper berry=杜松(ねず)の実の風味が、まるで悪戯っ子がペロリと舌を出しているような仕草に感じられて、とても面白いアクセントになっています。 このワインの畑名、「ジュヌヴリエール/Genevrieres」は、かつてブルゴーニュの丘の上に豊富に生えていたジュニパーの木に由来するそうですが、そのルーツを彷彿とさせる風味だと思います。 いやはや、これも素晴らしいワインじゃありませんか⁉︎ こちらのワインには、「かぼちゃのニョッキ 天恵姑と石坂さんのマイタケ入り」がペアリングされました。 天恵菇(てんけいこ)は、とても肉厚で風味の強い大型のシイタケで、「山のアワビ」の異名通り、アワビそっくりの歯応えある食感と上品な風味を持っています。 あとで魚沼産天恵菇のECサイトをチェックしたら、アワビ並み(それ以上?)の価格の高級食材でした(苦笑) このニョッキは、味つけに甲殻類の香ばしいダシが強めに使われていて、触感だけでなく、天恵菇の味わいもアワビそのもの! 山の幸のニョッキでありながら、まるでブイヤベースのような、濃厚な「海味」を感じさせる一皿でした。 そして、ソースの香ばしさと、樽由来のミントやジュヌヴリエールというテロワール由来(?)の杜松の風味が、驚くようなマリアージュを生み出しています‼︎ これまた、ブラヴォー!ですね♪ Eikiさん、素晴らしいジュヌヴリエールをありがとうございました✨
iri2618 STOP WARS
この日はもうこのワインしかないと勝手にイメージして持ち込みしました。みなさんに楽しんでいただけたようでホッと一息です^ ^
Eiki
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2011 ドメーヌ・デ・コント・ラフォン ムルソー 1erクリュ ジュヌヴリエール コート・ド・ボーヌ ブルゴーニュ/フランス 土曜日のワイン。 10/26 オーベルジュで「ワイン合宿」@南魚沼・その2 2本目のワインは、Eikiさんの持ち込みワイン。 いきなりラスボスのような感覚のある、コント・ラフォンのムルソー1erクリュ ジュヌヴリエールです! こちらは、とてもソリッドな酒質の素敵なワインでした♡ 外観は、煌めきの強いプラチナゴールド。自ら発光しているような、神々しく輝く見た目です✨ いや、見ただけで美味しい!ってわかるワインなんて、そうそうありませんよね? でも、このワイン、見た目通りの素晴らしい風味を持っているんです‼︎ グラスからは、最初のうちは、やや抑制の効いた、クリアでピュアな果実のエッセンスに、結晶化されたミネラル…硬めの鉱物的なニュアンスがトッピングされた香りが溢れ出している感じ。 そこに、とても微かなインセンス(お香)、そうですね、白檀とか伽羅のヒントがプラスされていて、全体として雅やかで高貴な印象を受けます。 口に含むと、口の中にあるにもかかわらず、「外側」から口蓋や舌を包み込みような、不思議としか言いようのない、包括的で柔らかな質感。 味覚の前に、触覚で口や舌を喜ばせてくれますね(笑) 味わいは、果実の若さと香ばしい熟成感が両立していて、上品な旨みが際立っています♪ エッジの立ったミネラルのキレはありますが、突き放すような冷たさはなく、人の心を捕えてやまない温かみというか、熱いパッションを感じる味わい。 と思えば、時間がかなり経過してから唐突に滲み出してくる、ミントやジュニパーベリー/Juniper berry=杜松(ねず)の実の風味が、まるで悪戯っ子がペロリと舌を出しているような仕草に感じられて、とても面白いアクセントになっています。 このワインの畑名、「ジュヌヴリエール/Genevrieres」は、かつてブルゴーニュの丘の上に豊富に生えていたジュニパーの木に由来するそうですが、そのルーツを彷彿とさせる風味だと思います。 いやはや、これも素晴らしいワインじゃありませんか⁉︎ こちらのワインには、「かぼちゃのニョッキ 天恵姑と石坂さんのマイタケ入り」がペアリングされました。 天恵菇(てんけいこ)は、とても肉厚で風味の強い大型のシイタケで、「山のアワビ」の異名通り、アワビそっくりの歯応えある食感と上品な風味を持っています。 あとで魚沼産天恵菇のECサイトをチェックしたら、アワビ並み(それ以上?)の価格の高級食材でした(苦笑) このニョッキは、味つけに甲殻類の香ばしいダシが強めに使われていて、触感だけでなく、天恵菇の味わいもアワビそのもの! 山の幸のニョッキでありながら、まるでブイヤベースのような、濃厚な「海味」を感じさせる一皿でした。 そして、ソースの香ばしさと、樽由来のミントやジュヌヴリエールというテロワール由来(?)の杜松の風味が、驚くようなマリアージュを生み出しています‼︎ これまた、ブラヴォー!ですね♪ Eikiさん、素晴らしいジュヌヴリエールをありがとうございました✨
iri2618 STOP WARS