Kracher Kollektion No.1写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインKracher Kollektion No.1(2015)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2024-10-26
飲んだ場所南魚沼・オーベルジュ アンドラ・モンターニュ
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価格帯
価格
インポーター

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iri2618 STOP WARS

2015 クラッハー コレクション ヌンマー1(No.1) ヌーヴェル・ヴァーグ ローゼンムスカテラー トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ(TBA) イルミッツ ノイジードラーゼ ブルゲンラント/オーストリア(375ml) 土曜日のワイン。 10/26 オーベルジュで「ワイン合宿」@南魚沼・その8 8本目=締めのワインは、お宿のセラーから、ゆーもさん&hiroさんご提供の極甘口。 「ローゼンムスカテラー/Rosenmuskateller」……初めていただく品種ですが、香りや味わいに、何となく既視感あり⁉︎ おお、これは「モスカート・ローザ/Moscato Rosa」のシノニムではないですか⁉︎ それなら体験したことがあります! どちらも、フランス語にすれば「ミュスカ・ロゼ/Muscat Rosé」、英語であれば「ピンク・マスカット/Pink Muscat」ですかね?(笑) 私がいただいたことのあるモスカート・ローザは、イタリア北部のトレンティーノ・アルト・アディジェ(TAA)や、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア(FVG)地方のもので、いずれも収穫したぶどうを陰干しして糖度を上げるパッシート/Passitoによるものでした。 どちらも、オーストリアと国境を接するエリアで、特にTAAは言葉やワイン品種も、オーストリアと共通するものが多いようですね! 一方、こちらの、ブルゲンラント産ローゼンムスカテラーは、貴腐ワインとなっていますが、畑の近くにはノイジードラーゼー湖や大小の池が点在し、気候も温暖なことから、湿気や蒸気、霧が発生しやすく、貴腐菌の育成、つまり貴腐ワインの生産に良好な環境となっているようです。 この品種は、果皮が薄くて腐敗しやすく、結実性が悪いため、栽培が難しい品種だそうですが、果皮の薄さにはメリットもありました。 水分がとても抜けやすいので、ぶどうを陰干しして糖度を上げる、パッシートワインに向いているのです。 また、腐敗しやすいということは、貴腐菌がつきやすい好条件でもあったわけです。 WEBでぶどうの外観を見ると、黒というよりはグリ(灰色)系で、バラ色(ロゼ)にも見えなくもありません。 風味に濃厚なバラの風味の出る品種ですが、この見た目も、命名に関係あるのかもしれません。 ワインの分類もロゼになりますが、外観も完全一致で、赤みがかった濃いめのロゼ色です(笑) バラ尽くしのワインは、香りももちろんバラ‼︎ ほかにはザクロやハチミツ、微かにエキゾチックなスパイスの香りも。 口に含むと、すごく甘いのは予想通りですが、意外にサラリとした質感で、上品な酸や黒系の果実味も感じます。 しかし、味わいのバラ感も半端ないですね! 「ワインには合わせていないけど…」とのことでしたが、デセールの「台湾カステラとハチミツのアイス」が、このワインに実にピッタリで、特につけ合わせ(?)のイチジクのスライスと驚くほど調和していました。 ワインの意外なフレッシュ感が、新鮮なフルーツとキレイに響き合ったようでした。 ちなみに、エチケットに記されている「ナンバー(No.)」は、0から10まであり、数が大きくなればなるほど、収穫したブドウの凝縮度が高くなるのだそうです。 締めのひと皿は、米どころ・魚沼らしい「木村さんのコシヒカリおにぎり」。実に楽しい宴でした。 デザートワインをご提供いただいたゆーもさん&hiroさん、ありがとうございました✨ そして、今回のワイン合宿に集まった皆さん、楽しい時間をありがとうございます。 素晴らしいお料理とワインをご用意いただいた熊シェフとマダムにも、この場を借りて御礼申し上げます!ありがとうございました‼︎

iri2618 STOP WARS

薔薇香る甘口♡ ナンバーの意味はそういうことだったのですね〜_φ(・_・メモメモ ワイン合宿のラストワイン 楽しんでもらえて良かったです♪

ゆーも

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