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2.5
2005 ルー・デュモン 天地人 マジ・シャンベルタン グラン・クリュ コート・ド・ニュイ ブルゴーニュ/フランス 土曜日のワイン。 10/26 オーベルジュで「ワイン合宿」@南魚沼・その7 7本目のワインは、aiaisarusaruさんの待ち込みで、ブルゴーニュのグラン・クリュ。 ここまでに、既に6本のワインが開いています! すべて飲み干しているわけではありませんが、単純計算でひとりボトル1本近く飲んでいるわけですから、かなり嗅覚や味覚、記憶も怪しくなっている状態かと思います(大汗) メゾンの説明は、いまさら必要ないでしょうから省略。 ワインのスペックについて記しておきます。 2005年産の、ルー・デュモンのマジ・シャンベルタンは、平均樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュ。収穫量は35hl/haで、天然酵母のみで醗酵させたものだそうです。 セガン・モロー社製のジュピーユ森産の新樽(シャトー・ディケムでも使用されている名樽!)100%で、22ヶ月間の樽熟成を経ています。 無清澄、ノンフィルターで仕上げられ、生産本数はトータルで575本。樽で買い付けられたネゴシアンワインです。 買い付け先は、「秘中の秘」となりますので、これ以上はわかりませんが、あれこれ想像する楽しみはありますね(笑) 中身は、ピノ・ノワールとしては濃いめの黒みがかったルビー。 輝度、清澄度がとても高く、ああピノ・ノワールだなぁ…という感慨がジワジワこみあげてきます。 ひと言で表現すれば、「美しい!」です。 香りは、熟成したブルゴーニュのグラン・クリュらしい、力強くエレガントなタイプ。 味わいも、上品で深みのある素晴らしいもので、記憶が曖昧なせいもありますが、多言を弄する必要を感じない、オーソドックスなもの(苦笑) 香り、味わいともに、奇を衒(てら)ったところは一切見当たらず、「素晴らしい!」としか言いようのない素晴らしさです(バカなの?) こちらのお皿には、「鴨胸肉のロティ」がペアリングされました。 この組み合わせも、「The 王道」という感じで、定番中の定番ですが、定番をとことんまで極めると「非凡」としか表現しようのない凄みが出ますね♪ 一緒に食べていて、あるいは時間差でそれぞれをいただいている最中に、ビックリするような爆発的な「化学反応」が起きるペアではありません。 ただ、つけ合わせの野菜を含め、冴え冴えとした味わいのお料理が、ワインの高貴さをシルエットのように浮き上がらせてくれたり、ワインの繊細なディテールによって、料理の非凡さが解き明かされてきたり…そんな、間にワンクッション置いたような、「大人っぽい」取り合わせだと思いました。 素晴らしいです。 このワインのオーナーのaiaisarusaruさんは、ルー・デュモンは「生真面目過ぎる」とか、「遊びが少ない」とか、そんな意味合いのことを、事前にいろいろ仰っていましたが、ワインを飲み始めると、「旨んまっ!」とか、「やっぱりブルゴーニュは良い‼︎」と、ひたすら絶賛されていました。 aiaisarusaruさん、私も完全同意です! 素晴らしいマジ・シャンベルタンをご相伴に与り、誠にありがとうございました✨
iri2618 STOP WARS
インパクトのあるペアリングが続いた後の超王道マリアージュ!安心感に身を委ねながら楽しませていただきました。ブルゴーニュはやっぱり美味しいです笑
Eiki
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2005 ルー・デュモン 天地人 マジ・シャンベルタン グラン・クリュ コート・ド・ニュイ ブルゴーニュ/フランス 土曜日のワイン。 10/26 オーベルジュで「ワイン合宿」@南魚沼・その7 7本目のワインは、aiaisarusaruさんの待ち込みで、ブルゴーニュのグラン・クリュ。 ここまでに、既に6本のワインが開いています! すべて飲み干しているわけではありませんが、単純計算でひとりボトル1本近く飲んでいるわけですから、かなり嗅覚や味覚、記憶も怪しくなっている状態かと思います(大汗) メゾンの説明は、いまさら必要ないでしょうから省略。 ワインのスペックについて記しておきます。 2005年産の、ルー・デュモンのマジ・シャンベルタンは、平均樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュ。収穫量は35hl/haで、天然酵母のみで醗酵させたものだそうです。 セガン・モロー社製のジュピーユ森産の新樽(シャトー・ディケムでも使用されている名樽!)100%で、22ヶ月間の樽熟成を経ています。 無清澄、ノンフィルターで仕上げられ、生産本数はトータルで575本。樽で買い付けられたネゴシアンワインです。 買い付け先は、「秘中の秘」となりますので、これ以上はわかりませんが、あれこれ想像する楽しみはありますね(笑) 中身は、ピノ・ノワールとしては濃いめの黒みがかったルビー。 輝度、清澄度がとても高く、ああピノ・ノワールだなぁ…という感慨がジワジワこみあげてきます。 ひと言で表現すれば、「美しい!」です。 香りは、熟成したブルゴーニュのグラン・クリュらしい、力強くエレガントなタイプ。 味わいも、上品で深みのある素晴らしいもので、記憶が曖昧なせいもありますが、多言を弄する必要を感じない、オーソドックスなもの(苦笑) 香り、味わいともに、奇を衒(てら)ったところは一切見当たらず、「素晴らしい!」としか言いようのない素晴らしさです(バカなの?) こちらのお皿には、「鴨胸肉のロティ」がペアリングされました。 この組み合わせも、「The 王道」という感じで、定番中の定番ですが、定番をとことんまで極めると「非凡」としか表現しようのない凄みが出ますね♪ 一緒に食べていて、あるいは時間差でそれぞれをいただいている最中に、ビックリするような爆発的な「化学反応」が起きるペアではありません。 ただ、つけ合わせの野菜を含め、冴え冴えとした味わいのお料理が、ワインの高貴さをシルエットのように浮き上がらせてくれたり、ワインの繊細なディテールによって、料理の非凡さが解き明かされてきたり…そんな、間にワンクッション置いたような、「大人っぽい」取り合わせだと思いました。 素晴らしいです。 このワインのオーナーのaiaisarusaruさんは、ルー・デュモンは「生真面目過ぎる」とか、「遊びが少ない」とか、そんな意味合いのことを、事前にいろいろ仰っていましたが、ワインを飲み始めると、「旨んまっ!」とか、「やっぱりブルゴーニュは良い‼︎」と、ひたすら絶賛されていました。 aiaisarusaruさん、私も完全同意です! 素晴らしいマジ・シャンベルタンをご相伴に与り、誠にありがとうございました✨
iri2618 STOP WARS