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3.5
ピザとともに3本目は、ヴェネトの造り手、ラ・ビアンカーラ アンジョリーノ・マウレ・サッサイア、2018vt.です。 イタリアを代表する自然派の造り手、アンジョリーノ・マウレ氏。若い頃に妻と経営していたピッツェリアで成功したことで、畑を手に入れます。当初はコンサルなどを雇っていたものの、あまりにもワインに手を掛けることに嫌気をさし、すぐに解雇。なすがままに醸すことがワイン造りだと思っていた矢先に、ヨスコ・グラヴナー氏のワインと出会い、衝撃を受ける。以来、グラヴナー氏にあしげく通い、自然派仲間で切磋琢磨する時代を歩む。 また90年代後半には、自らが自然派グループを結成し、ラディコンなどと交友を深めたが、意見の相違から脱退し、また別のグループを結成して、未だ進化へのモチベーションは慊らない。 基本的にビオディナミ。なんと日本発の微生物資材、EM菌も利用しているらしい。葡萄の成長に手を掛けるのではなく、地力回復のための施しをする。ボルドー液すら排除させたいと考えているとのこと。 サッサイアは、ガルガーネガから造られるワイン。 淡い色合い、やや緑のニュアンス。 とても爽やかなアロマ。グレープフルーツに洋梨の甘いアロマに、草原のような緑の香りが強めに含まれる。Sブランを緑で華やかにしたような、、。 自然派と言っても、いわゆるビオビオしたような感覚は少ない。とてもフレッシュな果実味で美味しい。また、草原のニュアンスが口中をスッキリさせるような味わいがあり、これもまたいい。酸味もスッキリとしてて強すぎない。アフターはスーッとするようなミントのような感じにミネラルが伸びる。 モノは全然違うが、マルク・ペノのトリ・マルトロードをいただいた時の心の揺さぶりに似ている。 家でもまた飲みたくなる、美味しいワインです。
okok530
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ピザとともに3本目は、ヴェネトの造り手、ラ・ビアンカーラ アンジョリーノ・マウレ・サッサイア、2018vt.です。 イタリアを代表する自然派の造り手、アンジョリーノ・マウレ氏。若い頃に妻と経営していたピッツェリアで成功したことで、畑を手に入れます。当初はコンサルなどを雇っていたものの、あまりにもワインに手を掛けることに嫌気をさし、すぐに解雇。なすがままに醸すことがワイン造りだと思っていた矢先に、ヨスコ・グラヴナー氏のワインと出会い、衝撃を受ける。以来、グラヴナー氏にあしげく通い、自然派仲間で切磋琢磨する時代を歩む。 また90年代後半には、自らが自然派グループを結成し、ラディコンなどと交友を深めたが、意見の相違から脱退し、また別のグループを結成して、未だ進化へのモチベーションは慊らない。 基本的にビオディナミ。なんと日本発の微生物資材、EM菌も利用しているらしい。葡萄の成長に手を掛けるのではなく、地力回復のための施しをする。ボルドー液すら排除させたいと考えているとのこと。 サッサイアは、ガルガーネガから造られるワイン。 淡い色合い、やや緑のニュアンス。 とても爽やかなアロマ。グレープフルーツに洋梨の甘いアロマに、草原のような緑の香りが強めに含まれる。Sブランを緑で華やかにしたような、、。 自然派と言っても、いわゆるビオビオしたような感覚は少ない。とてもフレッシュな果実味で美味しい。また、草原のニュアンスが口中をスッキリさせるような味わいがあり、これもまたいい。酸味もスッキリとしてて強すぎない。アフターはスーッとするようなミントのような感じにミネラルが伸びる。 モノは全然違うが、マルク・ペノのトリ・マルトロードをいただいた時の心の揺さぶりに似ている。 家でもまた飲みたくなる、美味しいワインです。
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