シャンモリワイン(盛田甲州ワイナリー)

シャンモリワイン(盛田甲州ワイナリー)について

愛知県常滑市で江戸時代から醸造業を営んできた盛田家(ソニーの創業者である盛田昭夫の先祖)の11代目久左衛門が、1881年に官有林で約50haのブドウ園を開き醸造用ブドウの植え付けを開始したのが始まり。政府の栽培専門家を招き、フランスのようなブドウ造りを目指していたが、1885年、世界的に猛威を振るっていたフィロキセラが襲いかかりブドウ園は壊滅状態となった。1973年、14代目久左衛門の次男である和昭は家業を引き継ぐと、先祖が果たしえなかった夢に挑戦するために勝沼にワイナリーを設立し、シャンモリワインと命名した。「地元産地に根ざした誠実なワイン造り」をモットーとするワイナリーである。醸造の過程で処理や調整を極力控え、素直なブドウの風味を大事にしている。2003年からは自社農園でカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなど、ワイン専用品種などを栽培し、オリジナリティを追求している。

シャンモリワイン(盛田甲州ワイナリー)のワイン一覧