パッション樽熟成　安曇野天王原産メルロー2017　ぼーのふぁーむ明科 7/31に開けたシャルドネに続いてぼーのふぁーむ明科。ラベル絵もシャルドネ同様に週刊新潮の表紙絵を書いてる成瀬氏。ワイン名のパッションに紅葉に秋の夕暮れ…何か寓意的な表現？ 外観はガーネットと言うか濃いラズベリーレッドと言うか。深みのある色合いで退色は感じない。粘度は中等度。 香りはバニラ、甘み酸味の凝縮感を感じる果実でカシス,ブラックベリー…十分なタンニン味も伴う香り。 アタックは中等度、軟かな甘みとしっかりとした酸味で思いの外、凝縮感した濃さというより瑞々しい印象。タンニンはまだ硬さの残る中〜軽量。 香りがふくよかな割には味わいがタイトに感じるバランスで、開けたタイミングが早かったのか遅かったのか微妙な感じ。 樽香とタンニンが落ち着いたもう少し先が良かったのかも。

app.dll