ドンナフガータの、スル・ヴルカーノ・エトナ ロッソです。 シチリアのワインが好きになったきっかけがこのワインです。ドンナフガータは、シチリア島の複数の場所でワインを作っており、特にエトナは火山灰の影響を大きく受ける場所。 この場所で取れる黒葡萄のネレッロ マスカレーゼは、まるでブルゴーニュの赤のようなニュアンスを感じさせてくれます。 どちらかと言うと、直球でズドンと五感に響くワインがメインだと感じるイタリアのワインですが、らしからぬ繊細さを感じることができると、私は思っています。 しかし、その繊細なアロマとともに、アタックを抜けたらイタリアっぽい直球も届くという、面白さが好きです。 色々ある中でも、 特に素晴らしいと思うエトナロッソです。

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