『No.858 改めて偉大さを知る』 夏真っ盛り…ってことで、家族旅行の予定などをつらつら考える…も行き先がなかなか決まらない。 いまだ治まる様子が見えないコロナ禍。夫婦お互いの仕事の関係で、県外には出られない環境。県内でいろいろ探してみるも、条件や日程、宿の内容や周辺の状況…などで折り合いがなかなかつかない。 娘が今年の短冊に書いたお願いが「TDLとUSJに行きたい」とあるが、今年もその願いは叶えられそうになさそう。何だか申し訳ないな。早く普通に旅行ができる日常になってもらえたらな。 そんなことを思いながら帰宅。そして今夜の夕飯のメニューは… ・スペアリブ ・野菜のグリル それにご飯と味噌汁といった具合。そしてフランスのヴァンサン・トリコのレ・ミラン2014年をお供に。おっ、今宵は大好きヴァンサン・トリコ。ピノ・ノワール60％にガメィ40％のセパージュ。以前飲んだ時はとてもフレッシュな飲み口で美味しかったなと。 そんなこんなで、抜栓し、グラスに注ぐ。やはり液体のフレッシュさが際立つ液体感。ベリーのような果実の香りに少々漂う梅ガム的なニュアンス。そして一口…あ、やっぱいいわこれ。 口に含んだとたんにまず来るのが、カツーンとくる小気味良いアタック。果実の風味に梅のニュアンスが絶妙に乗っかってくる感じがまた絶妙。こなれたタンニン、ちょっと感じる出汁感にハーブやスパイスのニュアンス。 スケールこそ絶大ではないが、全体的なバランスが非常にグーッド！気がつけばまた杯を重ねていってる。妻特製の甘辛く味付けしたスペアリブとの相性がたまらんくらい！もうどちらも進むわけですよ、これが！ そして野菜のグリルとも非常に相性がいい。もうテーブルワインとしての役割を恐ろしいぐらいに理解してるわけで。 甘さ、辛さ、果実味、ハーヴィーさのバランスはホント最高。やはり僕の中ではヴァンサン・トリコは偉大な作り手なのだな…と改めて実感。 ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ

最近思うのですが、フランスの ’14 は良いですよね♪ まさに飲み頃になっていますし、温暖化の影響も感じない魅力的なワインですよねー♪

体に優しいワインが好きです

体に優しいワインが好きですさん→どうもこんにちはです！コメントありがとうございます。 確かにそれは思いますね！15年以後だと、ガツンとくる感じというか、ダイナミック...なイメージが僕にはあります...ちょっとわかりづらいかもですが...(笑)。 そろそろシャソルネイの14年辺りも飲み頃なんでしょうかね...楽しみです♬

カリヤカ・ズノリ