Like!:7
4.0
『No.1328 包容力』 【ナンニ/2017年】 ダニエーレ・ポルティナーリ/イタリア・ヴェネト ・カベルネ・ソーヴィニョン ・メルロ― 合わせた夕飯 ・ジンギスカン風羊肉と野菜の炒め物 抜栓し、グラスに注ぐ…どす黒い…まではいかないが、深い色合いのルビー。フワッといちごの香りを感じたのは気のせいか?ついつい鼻をグラスに突っ込んでみると、いちご、ブルーベリー、カシスのような甘くグジュっとした果実の香りとうっすら薄くローズマリーっぽいハーブの香り。以前飲んだ2016年で感じた茎っぽさは感じないかな。 そして一口…うん、これは良いなぁ、美味しいなぁ。ガツンと来るが丸みを帯びたアタックに果実の甘味、程よい酸味とタンニン。どこかしらフレッシュさすら感じさせるからか、すっと入ってくるのが良い感じ。香りの時にも触れた茎っぽさ(あくまで主観)はほぼほぼ感じない。しっかりと飲み手の心をとらえて離さない(ちょっと大げさか)、あのナンニに戻ってる…って感じ。途中からコーヒーガム的なニュアンスも感じてきて、いよいよ面白くなってきた。 本日は羊ロースとジンギスカンのタレを使っての野菜炒め。これが実に美味しい。そしてナンニとの相性もとてもいい。しっかりと羊肉を抱きしめるような包容力がたまんないなぁ。羊の風味と甘いタレが絡んだこの野菜炒めも実に美味しく、妻がフライパンいっぱいに作ったのに、あっという間に完食。僕はご飯を食べず、ひたすらナンニと共に食べたのだが、十分満足。 カベソーの気高さにメルローの優しさを合わせたような味わい。力強さを感じつつもどこか穏やかで、しっかりと包み込んでくれるワイン。味わいは実に絶妙。やっぱリピートしたくなる。 美味しゅうございました。ごちそうさまでした!
カリヤカ・ズノリ
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
『No.1328 包容力』 【ナンニ/2017年】 ダニエーレ・ポルティナーリ/イタリア・ヴェネト ・カベルネ・ソーヴィニョン ・メルロ― 合わせた夕飯 ・ジンギスカン風羊肉と野菜の炒め物 抜栓し、グラスに注ぐ…どす黒い…まではいかないが、深い色合いのルビー。フワッといちごの香りを感じたのは気のせいか?ついつい鼻をグラスに突っ込んでみると、いちご、ブルーベリー、カシスのような甘くグジュっとした果実の香りとうっすら薄くローズマリーっぽいハーブの香り。以前飲んだ2016年で感じた茎っぽさは感じないかな。 そして一口…うん、これは良いなぁ、美味しいなぁ。ガツンと来るが丸みを帯びたアタックに果実の甘味、程よい酸味とタンニン。どこかしらフレッシュさすら感じさせるからか、すっと入ってくるのが良い感じ。香りの時にも触れた茎っぽさ(あくまで主観)はほぼほぼ感じない。しっかりと飲み手の心をとらえて離さない(ちょっと大げさか)、あのナンニに戻ってる…って感じ。途中からコーヒーガム的なニュアンスも感じてきて、いよいよ面白くなってきた。 本日は羊ロースとジンギスカンのタレを使っての野菜炒め。これが実に美味しい。そしてナンニとの相性もとてもいい。しっかりと羊肉を抱きしめるような包容力がたまんないなぁ。羊の風味と甘いタレが絡んだこの野菜炒めも実に美味しく、妻がフライパンいっぱいに作ったのに、あっという間に完食。僕はご飯を食べず、ひたすらナンニと共に食べたのだが、十分満足。 カベソーの気高さにメルローの優しさを合わせたような味わい。力強さを感じつつもどこか穏やかで、しっかりと包み込んでくれるワイン。味わいは実に絶妙。やっぱリピートしたくなる。 美味しゅうございました。ごちそうさまでした!
カリヤカ・ズノリ