ドメーヌ・マルク・ロワのジュヴレ・シャンベルタン・キュヴェ・アレクサンドリーヌ、2016vt.です。 ドメーヌ・マルク・ロワは、ジュヴレ・シャンベルタンで4代続くドメーヌ。わずか4haの畑のマイクロドメーヌなので、フランス国外では知られていなかったが、2002年からガイドに紹介されるなど、急速に知名度が上がった。2003年に一人娘のアレクサンドリーヌ氏が、ドメーヌを引き継ぐ。栽培はリュット・レゾネ。100%除梗。 キュヴェ・アレクサンドリーヌは、ミルランダージュ（結実不良）の葡萄のみを集めて造られたワイン。ミルランダージュの実は小さくても、ポリフェノールや酸味、タンニンなど、複雑な要素が増して、アンリ・ジャイエも愛したといいます。 チェリーにブラックベリー、濁りのない果実のアロマにプルーンのニュアンス。最初は強めの酸を感じたが、10分ほどで落ち着き、果実味とタンニンも綺麗な三角形を描いてバランス良く口中に広がる。ややスモーキーなアフター。 玄幽で美しい。エレガント。

okok530

こんばんは❗魅力的なレビューを拝読して、熟成後も楽しみで何時か出会いたいワインだなと思いました✨ 100％除梗でキレイ系っぽいです❣️

marie.

marie.さん、こんばんは。 コメントありがとうございます。 いやー、このワインの透明感は半端ないと思います。ミルランダージュの葡萄で造られたワインは、酸味が強い分、長熟にも向くと聞いているので、寝かせてみようかなと思っております。 100%除梗を魅力的だとお考えなら、是非出逢っていただきたいワインだと思います^_^

okok530