『No.874 大柄の女の人』 明日、コロナワクチンの4回目の接種をする。午後から予約が取れたので半休にして、午後はのんびりしようかしらん… と思ったら、他の社員がその日公休なんで…とか言いやがるもんだから、半休がなくなってしまった。その上その公休を取る社員から、色々雑務の依頼まで…畜生め。 今日は食って飲むぞこの野郎め…と、何かに理由をつけて今夜も食べて飲んで…といった具合で。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・野菜の肉巻き ・エノキと茄子のチーズグリル ・ブロッコリーのお浸し それにご飯と味噌汁といった具合。ちなみに肉巻きの中身は、アスパラ、茄子、オクラ、豆腐といった具合。そしてうっかり焦がしちゃったそうで。そして今夜は、フランスはアルザスのドメーヌ・アルベール・マンのピノ・グリ・キュヴェ・アルベール2010年をお供に。ずいぶんお久しぶりのアルベール・マン。このピノ・グリも買っていたことをしばらく忘れてて、倉庫から発見し、セラーでしばらくおねんねしてもらっていた次第。 スクリューキャップを開け、グラスに注ぐ。色合いは思ったよりもアンバーさはなく、少し濃いめのイエローといった具合。香りは、うっすらとライチや蜂蜜のような香りが。少しスワリングのまねごとをしてみると、香りがほわーっと漂う感じ。そして一口…ほぉ、口に含んだ時に感じる甘味、酵母感。骨格のしっかりさは感じられる。さすがに切れ味良く…とまではいかず、どちらかというとおっとりとした感じかな。 はちみつやライチ、擦ったリンゴや桃のような豊かな果実味とほんの少し感じる白胡椒感。アルコールも14%、たっぷりとしたボディ感もあって、じっくり向き合って飲むには良いんじゃないかと。 少し濃いめのたれで味付けした肉巻きとの相性が実にたまらない。野菜や豚肉のほの甘さも相まってどちらも進む進む。チーズグリルも醤油で味付けしてるせいか、これもまた相性よろしいですなぁ。 飲み始めた時、何となく大柄の女性を連想したのだけど、飲み進めるとたおやかな時間が過ぎていき、なんか心地いいなと思っちゃうわけで。 美味しゅうございました。ごちそうさまでした。

カリヤカ・ズノリ

仕事で、んもーっ！って思うことがあっても、開けたワインが優しいと、なんだか全部許せる気がしますよね。明日の朝、また怒ってるかもやけど（笑）。 でも入れたワインを忘れるって、ご自宅のセラーは何本入りなんですか？

はじめ。

はじめ。さん→どうもこんにちはでございます。 ほんと不思議なんですけど、そういうのってありますよね。それを考えるとワインって素敵な飲み物なのですかね...若干贔屓目ではありますが(笑)。 あ、セラーはそんな人たくさん入りませんよ。30本くらいです。階段下の物入れのひと区画をワインセラーに入らないやつ...で保管してるんですけど、たまにいつ買ったっけ？みたいなのがあったりするんです...結婚忘れっぽいのもあるんでしょうけどね(笑)。

カリヤカ・ズノリ