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3.5
フレデリック・マニャンの、モレ・サン・ドニ・ラレ、ブラン、2020vt.です。 Dom.ミシェル・マニャンの5代目、フレデリック・マニャンが、ネゴススタイルで自身の名を冠してリリースするワインが、フレデリック・マニャンです。 とは言っても、耕作会社を持ち、テロワールの個性の表現にこだわって、可能な限りのナチュラル栽培になるように剪定から収穫まで介入しているので、かなりドメーヌ寄りの造りと言えるワインでしょう。 しかし、彼は2000年代前半くらいまでは、新樽比率は高め、完全除梗で激しいバトナージュという、極めて現代的造りに偏った時期があります。それを一転、ルロワの栽培責任者を加入させ、収穫時期を早め、全房比率を上げ、新樽比率もゼロまで下げ、激しいバトナージュは改めて、発酵時に果皮を刺激せず、後にはアンフォラの導入に至ります。これにより、造り手の個性が鳴りを潜め、畑の個性が感じられるワインに進化したという。 さて、その畑「ラレ」は、ヴィラージュ格ではありますが、「クロ・デ・ランブレイGCの斜面上部側に接する」という、魅惑の枕詞を持つ畑です。 シャルドネとPブラン、Pブーロのアッサンブラージュは、珍しいんでしょうかね、、。初めてかも。 実はハシゴ酒で既に2件目。お寿司いただいて、その後、素敵な和食のお店に飛び込みで入れたので、お店のボトルをアテと一緒にいただきます。 熟した果実を感じるボリュームの大きなアロマ、柑橘に桃、蜂蜜にナッツ。優しい造りというよりは、どちらかと言うと陽の雰囲気すら漂う。2020年のパワーなのか。ふんわりと大きなインパクト。ホントに新樽使ってないの?というような感覚。 酔ってるせいにしたらアカンですが、イタリアのヴェルメンティーノのいいお酒みたいな感じがしました。ブルゴーニュもこんなことやってのけるんですね。 美味しくいただきましたm(_ _)m
okok530
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フレデリック・マニャンの、モレ・サン・ドニ・ラレ、ブラン、2020vt.です。 Dom.ミシェル・マニャンの5代目、フレデリック・マニャンが、ネゴススタイルで自身の名を冠してリリースするワインが、フレデリック・マニャンです。 とは言っても、耕作会社を持ち、テロワールの個性の表現にこだわって、可能な限りのナチュラル栽培になるように剪定から収穫まで介入しているので、かなりドメーヌ寄りの造りと言えるワインでしょう。 しかし、彼は2000年代前半くらいまでは、新樽比率は高め、完全除梗で激しいバトナージュという、極めて現代的造りに偏った時期があります。それを一転、ルロワの栽培責任者を加入させ、収穫時期を早め、全房比率を上げ、新樽比率もゼロまで下げ、激しいバトナージュは改めて、発酵時に果皮を刺激せず、後にはアンフォラの導入に至ります。これにより、造り手の個性が鳴りを潜め、畑の個性が感じられるワインに進化したという。 さて、その畑「ラレ」は、ヴィラージュ格ではありますが、「クロ・デ・ランブレイGCの斜面上部側に接する」という、魅惑の枕詞を持つ畑です。 シャルドネとPブラン、Pブーロのアッサンブラージュは、珍しいんでしょうかね、、。初めてかも。 実はハシゴ酒で既に2件目。お寿司いただいて、その後、素敵な和食のお店に飛び込みで入れたので、お店のボトルをアテと一緒にいただきます。 熟した果実を感じるボリュームの大きなアロマ、柑橘に桃、蜂蜜にナッツ。優しい造りというよりは、どちらかと言うと陽の雰囲気すら漂う。2020年のパワーなのか。ふんわりと大きなインパクト。ホントに新樽使ってないの?というような感覚。 酔ってるせいにしたらアカンですが、イタリアのヴェルメンティーノのいいお酒みたいな感じがしました。ブルゴーニュもこんなことやってのけるんですね。 美味しくいただきましたm(_ _)m
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