ドメーヌ・トルトショの、モレ・サン・ドニ 1er Cru オー・シャルムです。酔っててヴィンテージの記録するのを失念してました、、。 まだ飲みたくて、本日3本目は今度こそ寝酒にします。。。 1865年から4世代にわたってワイン造りをしている、ジュヴレ・シャンベルタンの造り手です。先代のガブリエルは、村のワイナリー労働組合の会長、INAOの委員を務めるなど、この地のワイン造りに多大な貢献をしました。現在はシャンタル氏とブリジット氏の二人の娘が後継し、自然にやさしいワイン造りを推進しています。 2003年からリュットレゾネ、2008年からはビオロジック、2013年にはエコセール認証取得。密植率10000万本/ha、1株当たり7～8房まで制限。選果は、手作業で1粒ずつ全て行います。100％除梗、低温マセレーション後に、野生酵母のみでステンレスタンクで発酵、新樽率50％のフレンチオークのバリックで18か月熟成です。 赤果実の華やかなアロマ。除梗が成す透明感のあるエレガントでピュアな雰囲気。 口中でもやはりエレガント。ピュアな果実味に、森の下地のニュアンスを感じながら複雑さを味わいますが、一貫してクリアな様相。美味しかったです。 食事を終え、結構な量のワインもいただき、そして寝酒でこれだけピュアな香りを楽しむのは、贅沢なことです。今日も一日に感謝という気持ちになります。

okok530