本日2本目、ドゥーカ・ディ・サラパルータのシャラネーラ、シチリアンロッソです。 シチリアの北西部で栽培されたピノ・ネロで作られるロッソ。ベリー系の香り高く、樽の香りやや強め。 やや重い系の香りがするが、アタックはそれほど濃くなく、酸味が少し勝ち気味だけど、どちらかというと軽めのテクスチャ。タンニンもそれほど強くはない。骨格はバランス重視っぽい。 シチリアは、東側のエトナロッソがミネラル豊富のエレガント系というイメージが強く、重くないのは共通だけど、酸味とミネラルのバランスが対極という感じがしました。美味しいです。

okok530