家族と肉の日1本目は、ラ・フェルム・デュ・モンのシャトーヌフ・デュ・パプ、ヴァンダンジュ、2016vt.です。 この前の投稿、パタラベのヒモ付けを間違って、このワインにヒモ付けしてしまいました。私は飲んだワインを備忘でブクマして、あとから投稿しているのですが、そのときにどなた様かが私の間違いにお気づきになられて、修正をしていただいたようです。感謝申し上げます。 さて、ステーキハウスでのこと、濃そうなところからいきましょうということで。もう1週間経ってしまいましたが・・。 2003年がファーストヴィンテージの新しいドメーヌ。評論家が高評価をしたために、瞬く間にローヌ生産者のスーパースターに。 グルナッシュ80、シラー10、ムールヴェードル10％。手積み、12ヶ月熟成、10％は樽熟成で新樽は不使用。 黒系果実のアロマが、肉料理とのマリアージュを期待させる。飲む前から肉汁を想像して涎が出てくるような感覚に。樽をあまり使っていないからか、とてもフルーティー。 フルーティーさにジャミーさが混じるエントリー、なんというか、熟成感を果実味だけで表現したような感じがします。スパイシーさは軽い。熟した果実は柔らかな酸味を生み出し、そのまま細かいタンニンの余韻が続く。 全体的にしっかり目のお味なのですが、フルーティーさからくる重量感。特徴ある美味しさです。もちろん、肉にもいいです。

okok530