689 Cellars Six Eight Nine Napa Valley Red写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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REVIEWS

ワイン689 Cellars Six Eight Nine Napa Valley Red(2020)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-05-05
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのある、紫がかったやや明るいダークチェリーレッド。粘性はやや強く、ディスクもやや厚い。若々しく、軽快な外観の印象。 香りの第一印象は開いていて華やか。特徴として、ラズベリー、ブルーベリー、カシス、バラ、シナモン、リコリス、チョコレート、ヴァニラ、ロースト等、第一アロマが強く、木樽からのニュアンスも感じられる。 アタックはやや強く、甘みは残糖がある。爽やかな酸味と溶け込んだタンニン。流れるようでジューシーなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は14〜16度、グラスは中庸。事前にデカンタの必要はない。 個人的にはナパといえばこれ。という印象が強いが、2008年創業のワイナリー。689は以外にも東洋的思想からと入れられているようで、幸福、富と繁栄、永遠と長寿の複合を意味する。極東を旅する中で実感したと書いてあるが、彼らに何があったのだろうか……。 コルクが案外スカスカしていて心配したが、問題はなかった。想像よりも淡い印象で驚いたが、色合いはしっかりしたイメージ。 抜栓からしっかりと熟したベリーが仄かに漂ってくる。広がるような香りでは無いものの、特徴がとても掴みやすくフレンドリーな感覚になる。赤系が主体だが、熟度で紫から黒系にもっていっているイメージ。樽熟成は少ないものの、甘やかな要素がしっかりと出ており、果実の甘さと相まってお互いが持ち上げあっている様な印象が強い。 口に含んだ瞬間から甘いものの、酸と瑞々しさが道筋を立てており、細かいタンニンも相まってさっぱりとした飲み口を感じさせる。前回のサンタナが無理に落としてくるようなギャップを楽しむのと対象的に、軽やかにはねていくような感覚を楽しむワイン。 天候も時間も問わずに、できればライトな方と多人数で。 ミルク感の強いフレッシュ、スペインの生ハム、羽二重どら。

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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