まるき葡萄酒 いろ 甲州写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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REVIEWS

ワインまるき葡萄酒 いろ 甲州(2024)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2025-05-09
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯1,500円 ~ 1,999円
価格
インポーター日酒販

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのあるグリーンがかった無色に近いレモンイエロー。粘性はやや軽いがディスクはやや厚い。若々しく軽快な外観の印象。 香りの第一印象は開いていて心地よい。特徴として、柑橘類、青リンゴ、リンゴ、スイカズラ、草のような、ジンジャーブレッド等。若々しく第一アロマが強い。 アタックはやや強く、甘みは豊か。爽やかな酸味と控えめな苦み。ジューシーでスリムなバランス。アルコール感はやや軽く、余韻はやや長い。シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。適性温度は10~8度。グラスは小ぶり。 まるき葡萄酒 いろ甲州 2024 ワイナリーの説明はエノテカさんが簡潔にまとめてくださっているのでそちらにお任せ。 葉っぱは使用する品種ごとに変わるのも気づかなかったし、家に帰ってよくよく見るとスクリューの下に羊がぐるりと一周いるのも可愛らしい。冬に行ったせいか自社畑の前を通らなかったのか実際に羊を見ることはできなかったけれども。ドメーヌコーセイもグループそりゃそのはずだ。 当然といえば当然なのだか、24の上にサクラアワードの25が並んでいるのが少し面白い、ずらして右端に貼りたくなるが、ブルゴーニュチックと言えばそんな気もする。液体はほんのりとわずかに色がつた程度の無色さ。 グラスから溢れるような香りのボリューム。果実の瑞々しさがよく表れており、和梨や蜜柑の果肉を思わせる水分量。その中に青く背の高い草感があり、香りの方向性を引き締める。 やや残糖を感じさせる甘さがあり、まとまりのある食感だが嚥下に力を要しないスムーズな液体。味わいも力強く、それこそメロゴールドやグレープフルーツを食べているような気分になる。個人的には冷たい液体を飲んでいるのにもかかわらず、嚥下後舌を包むような形で現れるうま味のような温かさが一番の特徴だと思う。 フレンドリーなワイン。アミューズや会話のお供。価格帯含めて初めての方から幅広くデイリーに。 出来れば晴れた日、人数を問わないが少人数であればグラスで。三つ葉のおひたし、季すずやか(青梅)、茶Colate。

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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