G d'Estournel Médoc写真(ワイン) by 瀬戸 咲弥

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REVIEWS

ワインG d'Estournel Médoc(2020)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2025-06-09
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯5,000円 ~ 6,999円
価格
インポーターモトックス

COMMENTS

瀬戸 咲弥

澄んだ輝きのあるレンガ味を帯びたやや濃いダークチェリーレッド。粘性はやや強くいがディスクはやや薄い。酸化熟成が進んだ外観の印象。 香りの第一印象は開いていて華やか。特徴として、カシス、ブラックチェリー、ブラックチェリー、ピーマン、杉、トマト、リコリス、コーヒー、ロースト等。酸化熟成の段階にあり、木樽からのニュアンスも感じられる。 アタックはやや軽く、甘みはソフト。なめらかな酸味と、溶け込んだタンニン。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 複雑性があり、引き締まったワイン。提供温度は17~20度、グラスは中庸、デカンタは事前(60分)に。 特徴的で可愛らしい象のキャップシールはとても厚い。このボトルだけかもしれないが、とても柔らかくスクリューが差しやすい。ラルムにもしっかりと色合いを見ることができる。 抜栓後から香りは十分に出ていたが、時間が経過することによりそのボリュームが大きくなり、コルクを外すだけでも香りが広がる。 果実は黒系果実は大きく、皮のハリはしっかりとしたままだが柔らかく熟した状態。それよりも明確に感じられるピーマン、杉とローストが混じり合った鉛筆などの印象が強い。ワイングラスをペン立てにでも使っているような気分になる。 香りのボリュームとうってかわって非常に落ち着きのあるアタック。タンニンのグリップは当然しっかりとしているが、ピノを飲んでいるようなスムーズな食感。液体に粘度をほとんど感じられず、口内を自由に移動し嚥下にも力を要しない。 クラシカルな、落ち着いたボルドーをお求めの方へ。天候を問わないができれば夜に小さなテーブルを囲む人数まで。皮串(タレ)、草木饅頭、一六タルト(抹茶)

瀬戸 咲弥

瀬戸 咲弥
瀬戸 咲弥

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