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3.5
エリオ・アルターレの、ジャルボリーナ・ランゲ、2012vt.です。 行きがかり上、伺うことになった友人宅に、向かう道中のお店で買って持ち込んだ1本です。 エリオ・アルターレ氏は、生き様が好きです。ちょっと反抗的な面もお持ちだけど、やりたいことをして、言いたいことを言って、その結果責任は果たすというご姿勢は、何かリスペクトしたくなるものがあります。 このワインは、アルボリーナの畑のブドウで造られているので、前の年までは「アルボリーナ・ランゲ」の名称でした。しかし、2012年から、DOCランゲ・ロッソは、畑を名乗ることができなくなったため、「ジャ・アルボリーナ(既にアルボリーナだった)」という、皮肉めいた固有名称を付してリリースしたワインだそう。エリオ氏らしいことです(笑) 濃い目のルビー。 ブラックベリー、カシスと、クールなミント、ローストされた樽香を感じるアロマ。 強めのアタック、フレッシュな果実味、強く収斂性のあるタンニン。(もう吸ってませんが)タバコでいうと、フィルターを嚙み締めたくなるような、ガツンとくるような男性的感覚。濃い味のソースがかかった肉が食べたくなりました。 どこかで「熟成の時間が違えば、バローロ・アルボリーナと、ほぼ一緒」というような記事を読んだ気がしますが、言い得て妙。もう少しゆっくり、あるいは、もう少し早く抜栓しておれば・・・などと言っても後の祭り。 美味しかったけど、ちょっと勿体ないことしたなぁ、という後悔も・・・。
okok530
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エリオ・アルターレの、ジャルボリーナ・ランゲ、2012vt.です。 行きがかり上、伺うことになった友人宅に、向かう道中のお店で買って持ち込んだ1本です。 エリオ・アルターレ氏は、生き様が好きです。ちょっと反抗的な面もお持ちだけど、やりたいことをして、言いたいことを言って、その結果責任は果たすというご姿勢は、何かリスペクトしたくなるものがあります。 このワインは、アルボリーナの畑のブドウで造られているので、前の年までは「アルボリーナ・ランゲ」の名称でした。しかし、2012年から、DOCランゲ・ロッソは、畑を名乗ることができなくなったため、「ジャ・アルボリーナ(既にアルボリーナだった)」という、皮肉めいた固有名称を付してリリースしたワインだそう。エリオ氏らしいことです(笑) 濃い目のルビー。 ブラックベリー、カシスと、クールなミント、ローストされた樽香を感じるアロマ。 強めのアタック、フレッシュな果実味、強く収斂性のあるタンニン。(もう吸ってませんが)タバコでいうと、フィルターを嚙み締めたくなるような、ガツンとくるような男性的感覚。濃い味のソースがかかった肉が食べたくなりました。 どこかで「熟成の時間が違えば、バローロ・アルボリーナと、ほぼ一緒」というような記事を読んだ気がしますが、言い得て妙。もう少しゆっくり、あるいは、もう少し早く抜栓しておれば・・・などと言っても後の祭り。 美味しかったけど、ちょっと勿体ないことしたなぁ、という後悔も・・・。
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