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2.5
ローグル・ブルー 青おに2016 高畠ワイナリー 2017がIWSCシルバー受賞したのでいつか飲み比べようかと思ったけど開けてしまった。以前15年を開けたけどあまり覚えていない…。品種はメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドで一緒みたい…コルク見たらDIAM30だ。まだ開けるの早かったか…? 色は全体にややオレンジ〜茶がかった印象のあるがグラデーション感はない、いつもルビーかガーネットか迷う色合い。 色の発色と深度でルビーとガーネットを分けているけど「テイスティングバイブル 谷宣英 著」では熟成しオレンジ色が馴染んでいるかでルビーとガーネットを分けている感じがする。テイスティングの実践の項目では、「オレンジがかった」+「ルビー」の表現はなく、光を通さないような深度の深い色でもルビーとしている。 ソムリエ教本的にはルビー(ラズベリーレッド)・ガーネット(ダークチェリーレッド)となっていて、抜け・黒みの差を含んだ表現が自分自身の感覚に近い。 ①紫→オレンジがかった②淡い→濃い③ルビー→ガーネット④+αの流れと、①若々しい→熟成した②軽快な→濃縮感のある③ブドウ品種や寒暖表現をリンクさせた表現を心掛けたいところ…。 見た目で長くなったので表現は割愛。樽香のしっかり効いた濃縮感のある甘い香りにほんのりグリーン香も。香りに比べて甘みと酸味のバランスがタイトというかスタイル重視というか、タンニンは緻密なから腰が柔らかい印象に感じる。アルコール14%だけど、その割に抵抗感がなくて瓶熟の先にどうなるのか…。 正直、熟成で甘みが増すことはなさそう(酸が減れば相対的に柔らかく感じる可能性もあるけど糖もフェノール類と結合して減ってそう)なのとタンニンの厚みから、そこまで先が長く無さそうなような…。15年を19年2月に、16年を22年2月に飲んだ現時点の感想としては、リリース時で完成してるバランスの可能性を感じる…。 当方セラーの保存状態で熟成が進んでいる可能性もあるけど、とりあえず17年を今週中に開けてみよう。 ちなみにマジェスティックシリーズはとても樽にこだわっている様子で、以下抜粋〜 、2013ヴィンテージから良いぶどうだけを小ロットで集め、質の高いワインを製造するというプロジェクトがスタートしました。 そこで生まれたのが「青おに」こと、ローグルブルーという赤ワインです。 高畠ワイナリーでは、樽にもこだわりワイン造りを行っております。 樽の香りや味わいにも深みを出すために、複数社の樽を選別し、使用しております。 例えば、ナダリエ社の樽からは、バニラのような甘いトースト香が、 フランソワフレール社の樽からは、キャラメルのような香ばしい香りが、 デントス社の樽からは、コーヒーやビターチョコのようなスパイシーな香りや味が付加されます。 そうした特性をブレンドすることにより、複雑性をもたらし、味わいに幅を持たせます。 以上抜粋〜
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ローグル・ブルー 青おに2016 高畠ワイナリー 2017がIWSCシルバー受賞したのでいつか飲み比べようかと思ったけど開けてしまった。以前15年を開けたけどあまり覚えていない…。品種はメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドで一緒みたい…コルク見たらDIAM30だ。まだ開けるの早かったか…? 色は全体にややオレンジ〜茶がかった印象のあるがグラデーション感はない、いつもルビーかガーネットか迷う色合い。 色の発色と深度でルビーとガーネットを分けているけど「テイスティングバイブル 谷宣英 著」では熟成しオレンジ色が馴染んでいるかでルビーとガーネットを分けている感じがする。テイスティングの実践の項目では、「オレンジがかった」+「ルビー」の表現はなく、光を通さないような深度の深い色でもルビーとしている。 ソムリエ教本的にはルビー(ラズベリーレッド)・ガーネット(ダークチェリーレッド)となっていて、抜け・黒みの差を含んだ表現が自分自身の感覚に近い。 ①紫→オレンジがかった②淡い→濃い③ルビー→ガーネット④+αの流れと、①若々しい→熟成した②軽快な→濃縮感のある③ブドウ品種や寒暖表現をリンクさせた表現を心掛けたいところ…。 見た目で長くなったので表現は割愛。樽香のしっかり効いた濃縮感のある甘い香りにほんのりグリーン香も。香りに比べて甘みと酸味のバランスがタイトというかスタイル重視というか、タンニンは緻密なから腰が柔らかい印象に感じる。アルコール14%だけど、その割に抵抗感がなくて瓶熟の先にどうなるのか…。 正直、熟成で甘みが増すことはなさそう(酸が減れば相対的に柔らかく感じる可能性もあるけど糖もフェノール類と結合して減ってそう)なのとタンニンの厚みから、そこまで先が長く無さそうなような…。15年を19年2月に、16年を22年2月に飲んだ現時点の感想としては、リリース時で完成してるバランスの可能性を感じる…。 当方セラーの保存状態で熟成が進んでいる可能性もあるけど、とりあえず17年を今週中に開けてみよう。 ちなみにマジェスティックシリーズはとても樽にこだわっている様子で、以下抜粋〜 、2013ヴィンテージから良いぶどうだけを小ロットで集め、質の高いワインを製造するというプロジェクトがスタートしました。 そこで生まれたのが「青おに」こと、ローグルブルーという赤ワインです。 高畠ワイナリーでは、樽にもこだわりワイン造りを行っております。 樽の香りや味わいにも深みを出すために、複数社の樽を選別し、使用しております。 例えば、ナダリエ社の樽からは、バニラのような甘いトースト香が、 フランソワフレール社の樽からは、キャラメルのような香ばしい香りが、 デントス社の樽からは、コーヒーやビターチョコのようなスパイシーな香りや味が付加されます。 そうした特性をブレンドすることにより、複雑性をもたらし、味わいに幅を持たせます。 以上抜粋〜
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