Memuro Winery AVVERARE かなえる 山幸 2020写真(ワイン) by app.dll

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REVIEWS

ワインMemuro Winery AVVERARE かなえる 山幸 2020
評価

1.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2022-04-11
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

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AVVERAREかなえる 山幸2020 KURODA YOSHITSUGU めむろワイナリー 山幸の飲み比べ。 右が本投稿の黒田栄継さん、左が小川豊さんで葡萄の生産者が違うんだったかな…。比較すると黒田さんのほうが若干明るいガーネット。 説明曰く「やわらかな香りでおとなしい印象の味わいでありながらバランスの取れたワインに仕上がりました」とのこと。 香りは温度上がってきても控えめ…樽、アーモンド、黒スグリ…ややタンニンっぽさが強くて硬い印象がある。あとレーズンから甘さを抜いたような乾燥感があり、比較の小川さんの方が濃くフレッシュな果実感。 アタックは軽く流れるようなバランス。甘みはほぼ感じず酸味に押し流されるようでタンニンの抵抗も軽い。 うーん…何か前時代的な“葡萄酒”のような雰囲気を感じる…葡萄果汁の糖がアルコールにそのまま置換されたような。 ある研究によれば、山幸と清舞は凍害発生温度が-30℃と極めて低く、山幸は父方の山ぶどうの特性を強く継いでいる。よってまだまだ山ぶどうのワインといった感じ。 一方で価格は5280円なんだよなぁ…これ(オンラインショップにて)。クラウドファンディング上では2本セットで15000円したのでかなり辛口な評価になるけど、ちゃんと美味しいワイン買える価格…。生産者応援価格ということで…

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興味深いレビューでしたm(_ _)m 山幸はほとんどいただいたことがなく、ブドウの特徴もよく知らないのですが、OIV登録により、これから増えていくのでしょうか。 しかし、ちょっと高いですね…

しみしみ

コメントありがとうございますございます。 僕も北海道の品種はクラウドファンディングのマクアケで購入した当ワイナリーの物が初めてでした。 白ワインの甲州のように研究と共に品質が上がってくれば広まってくるで可能性もありますが、もともと寒くて栽培が難しい土地で耐寒性のある品種を交配して作っているという感じで手間が掛かって高コストなのかもしれません。 温暖化が進んで土地に対する適正品種が増えてくれば、国際品種に押されて栽培が根付かない可能性もありますし。 収量と品質に関して、2021年研究論文の「北海道十勝地方におけるワイン用ぶどう3品種の品質と単収及びビンテージ評価に及ぼす栽培前年と当年の気象条件の影響」がネット上で閲覧できますが、気温の上昇が必ずしも収量と品質にポジティブな影響を与えていないみたいですので、この葡萄品種を醸造方法や酵母などでどのようなワインに育てて行くかはまだまだこれからな感じはしますね。 何か情報がありましたら教えていただけると嬉しいです。

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