味わい |
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香り |
ワイン名 | Memuro Winery AVVERARE かなえる 山幸 2020 |
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生産地 | Japan > Hokkaido |
生産者 | |
品種 | Yamasachi (山幸) |
スタイル | Red Wine |
2023/08/16
(2020)
樽の品質が良いのか、酸とのバランスが良かったです。熟成させてみたいワイン
2022/04/11
AVVERAREかなえる 山幸2020 OGAWA YUTAKA めむろワイナリー 山幸飲み比べ。 左が当投稿、右が比較の黒田さん栽培でこちらのほうがやや濃く、中等度のダークチェリーといった色あい。 説明曰く「重みのある味わいの中に繊細なアロマを持ったワインに仕上がりました」とのこと。 香りはブルーベリー、カシス、花は締まっていてスミレ寄りなんだけど花粉の強い花で百合めいた香りがする…。比較との共通点としてはちょっとインクっぽいニュアンスが。 アタックは中等度、控えめな甘み、溌剌とした酸が中等度でタンニンはサラサラと控えめ〜中等量。アフターがやや長でフローラルなニュアンス。これが繊細なアロマか… 香りは色々取れる気がするけど、「黎明期の日本ワイン」感がする…要するに甘みやタンニン・ボディ感の後ろ盾がない酸味強めのバランスのワイン。 ワイン単体ではちょっと厳しく、肉質的で甘酸を使ったような料理が欲しい。丁度香辛料的なスパイシーさがあるアジア料理に合いそうだし。 ただ価格は生産者応援価格(クラウドファンディングで2本セット15000円)なので評価を減らさざる終えない…。 山幸・清舞でも最高糖度は20度を越えるはずなのに低アルコールとワインにした際の甘みの乏しさは一体どこから…?
2022/04/11
AVVERAREかなえる 山幸2020 KURODA YOSHITSUGU めむろワイナリー 山幸の飲み比べ。 右が本投稿の黒田栄継さん、左が小川豊さんで葡萄の生産者が違うんだったかな…。比較すると黒田さんのほうが若干明るいガーネット。 説明曰く「やわらかな香りでおとなしい印象の味わいでありながらバランスの取れたワインに仕上がりました」とのこと。 香りは温度上がってきても控えめ…樽、アーモンド、黒スグリ…ややタンニンっぽさが強くて硬い印象がある。あとレーズンから甘さを抜いたような乾燥感があり、比較の小川さんの方が濃くフレッシュな果実感。 アタックは軽く流れるようなバランス。甘みはほぼ感じず酸味に押し流されるようでタンニンの抵抗も軽い。 うーん…何か前時代的な“葡萄酒”のような雰囲気を感じる…葡萄果汁の糖がアルコールにそのまま置換されたような。 ある研究によれば、山幸と清舞は凍害発生温度が-30℃と極めて低く、山幸は父方の山ぶどうの特性を強く継いでいる。よってまだまだ山ぶどうのワインといった感じ。 一方で価格は5280円なんだよなぁ…これ(オンラインショップにて)。クラウドファンディング上では2本セットで15000円したのでかなり辛口な評価になるけど、ちゃんと美味しいワイン買える価格…。生産者応援価格ということで…
2024/08/05
(2020)