『No.995 時間が経てばいい感じ』 頭を抱えるような案件がちらほら出てくる…仕事の話。 あんまり愚痴めいたものはこぼしたくはないが、いろんな業務が自分に放り投げ込まれてるような…あんまし自分に関係ないものまで持ち込まないでよね…と思いつつ、粛々と業務をこなす。 楽しみは、家に帰ってからの夕飯だ！ てなわけで今夜の夕飯のメニューは… ・アジフライと野菜のプレート これに味噌汁といった具合。今日は白ご飯はパスで。そしてイタリアのダニエーレ・ポルティナーリ、ガルガーネガ2018年をお供に。僕の中での飯友ワインを作るダニエーレ・ポルティナーリのガルガーネガ単一モノ。楽しみだなこりゃ。 抜栓し、グラスに注ぐ、あぁ少しオレンジが強い感じなんだなぁ。ラ・ビアンカーラのサッサイアやマシェリのような感覚で臨んでいたから、少し拍子抜け。香りの方は…うーん、うっすら柑橘っぽい果実香を感じるが、前面に出てるのが…うーん、少し火薬のような、硫黄のような…火打石ってこんな感じ…うーん、なんか違う。ちょっと還元的ニュアンスなのかな・そして一口…あれま、少々クセが強いような。 した先にピリッとくる刺激、香りで感じた還元的ニュアンスが味わいにも感じたり。液体の硬さも少し気になる。そしてアフターの苦味もちょっときついかな。酸味の主張はほどほどといった感じ。何というか液体に落ち着きがないといえばいいのかな。セラーでゆっくり寝かしといたんだけどな。少しアジフライとも喧嘩してるような…血合いの辺りと。 時間が経過し、液体の温度も少し上がったあたりから、本領発揮といった感じ。 アフターの苦味がほろ苦さって程度に落ち着いてきた。液体の硬さも少しほぐれたかな。果実の風味も豊かに感じる。梨とかメロン…瓜っぽさ。還元的なニュアンスも落ち着き、野性味感じる…とこまでいった感。アクセント的な酸味も合わさり、旨味もぐんと前面に。 ここからはアジフライや野菜類とも仲良くなった気がする。ほくほくのアジフライにレモンとマヨネーズ、そしてこのガルガーネガ、なかなか良い感じだなぁ。サッサイアやマシェリのようにスルスルーっとスポドリ感覚というよりは、野性味感じるどっしり系といった感じかな。

カリヤカ・ズノリ

同じ感じでした－（笑） これは予想外で軽いオレンジワインでしたよね！ 硫黄も結構いましたよね－

体に優しいワインが好きです

体に優しいワインが好きですさん→どうもこんにちはでございます！ ほんと一方的な思いでありましたが、見事に予想を覆された飲み口でした(笑)。 飲み始めは不安でありましたが、時間の経過と温度の上昇で、飲みやすくははりました。慣れると美味しいんですけどね(笑)。

カリヤカ・ズノリ