小料理屋さんでの2本目は、ドメーヌ・クードレのヴィオニエです。 1840年代から続く生産者ですが、協同組合に参加していたので、あまり表には出て来なかったドメーヌ。1985年以降、組合から独立し、苦しい時期を乗り越えてきた経験が、高いクオリティのワインを造り出し、今も進化をし続けています。 ラングドックにあるドメーヌですが、原産地呼称はIGPペイドックです。 華やかなヴィオニエの香り。 核果実の甘いボリュームのあるアロマ。そこにトロピカル系の爽やかな香りが寄り添っています。 クリーミー＆ハニーの香りも。 ふくよかなイメージのアタック。 クーラーに冷やされた身体は、もうこの手のコクがあるワインも受け入れることができます。 なかなか美味しいです。 甘い香りの果実味が豊かで、クリーミーなニュアンスにトロピカルフルーツが入り込むので、少し乳酸の感覚も出ています。 華やか。 美味しいです。

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