『No.225 ポルカリアを飲む、僕カリヤ』 昨日から台風18号が直撃する…なんてことになっていて、せっかくの日曜だというのに、家族で引きこもりでございました。 まぁ家族でのんびり過ごせたのがよかったですし、何より大きな被害もなかったのがよかったです。停電もなかったそんな夜は、家にあるもので夕飯をチャチャッと作ることにいたします。 そんな今夜の夕飯は… ・牛トマ ・ツナとキャベツのチーズグリル ・タコとトマトとバジルのサラダ ・ご飯と味噌汁 でございます。そして今夜はシチリアの鬼才パッソピッシャーロさんところのコントラーダ・ポルカリアの2011年をいただこうと思う次第であります。ポルカリアを飲むカリヤ…単にこのくだらなすぎなダジャレを言いたかったんです。 まぁ、それはいいとして それでは早速香りの方なんかを…はぁ、ふんわりとレーズンやキャラメルの香りが広がります。そして一口…あらら、一口目から素直に美味しいと思えますねぇ。香り通りのレーズンの味わい。そしてプルーンや黒すぐりのような味わいも感じられます。そして少しだけシナモンのようなニュアンスやミント的なニュアンスも感じます。果実の豊かな味わいに、コリっとしたミネラル感や塩気、渋みや酸味が感じられます。だけど、飲み口がヴェルヴェットのように何の引っかかりもなく、スムースに喉を通るあたりがすばらしいです。 牛トマにはもちろん合いますし、タコとトマトのサラダにもしっかり合うのがいいです。豊かな味わいながらもミネラル感があるからか、シーフードにも合うんでしょうかね。 シチリアのワインって僕は大好きなんですけど、また一つ好きなワインを見つけました。

カリヤカ・ズノリ