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3.5
シャトー・ベル・オルム、トロンコワ・ド・ラランド、1990vt.です。 開けるものが無くなってきて開けた最後の一本。 コルクがモロモロになってて折れてしまいましたが、上手くリカバリーできました。 果実っぽい香りは、もうだいぶ細くなってます。 黒胡椒、なめし革のニュアンス。 生きてる。しかし老いてる。 ピークアウトしているが、しっかり地に足をつけて生きている感覚はある。 美味しいといえば美味しい。 しかし「美味成分が多い」というような美味しさではない。いわゆる「味がある」というやつです。 言い換えれば「旨味」や「香味」とかではなく、「妙味」や「醍醐味」という意味での「味」が美味しい。 人は「土に還る」と言うが、ワインは「水に還る」のだろう。そういう摂理を感じさせてもらえるような感覚。
okok530
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シャトー・ベル・オルム、トロンコワ・ド・ラランド、1990vt.です。 開けるものが無くなってきて開けた最後の一本。 コルクがモロモロになってて折れてしまいましたが、上手くリカバリーできました。 果実っぽい香りは、もうだいぶ細くなってます。 黒胡椒、なめし革のニュアンス。 生きてる。しかし老いてる。 ピークアウトしているが、しっかり地に足をつけて生きている感覚はある。 美味しいといえば美味しい。 しかし「美味成分が多い」というような美味しさではない。いわゆる「味がある」というやつです。 言い換えれば「旨味」や「香味」とかではなく、「妙味」や「醍醐味」という意味での「味」が美味しい。 人は「土に還る」と言うが、ワインは「水に還る」のだろう。そういう摂理を感じさせてもらえるような感覚。
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