『No.640 ソーヴィニョン・ブランって、こんな美味しかったっけ？』 やっとやってきた週末。金曜の夜ってほんと最高！この時間を迎えるために仕事頑張ってるような気がする。 まぁ、大袈裟かもしれんけど。 そんな今日は仕事を終え、娘を迎えに行き、ちょっと遠回りしてケンタッキーへ。家族みんなが大好きなチキンで週末の夜を楽しく過ごすとしよう。 そんな今夜の夕飯は... ・フライドチキンとポテト ・チキンドリア(昨夜の残り) ・キノコと塩昆布のソテー(昨夜の残り) ・チーズバーガー(お昼の食べ損ね) ・お味噌汁 昨夜の残りがあったり、お昼の食べ損ねがあったりと今日はなんでもありの日。疲れた日は作りたくないもんね。そして今夜はお久しぶりのローラン・ルブレのラ・ソーヴィニョンヌ2012年をお供に。ローラン・ルブレもう大好き！そしてはじめてのラ・ソーヴィニョンヌ！思えば、ソーヴィニョン・ブラン100%って、意外に飲んでないような...むしろシュナン・ブランの方が多いかな？ そんな事を思いながら、抜栓し、グラスに注ぐ。おぉ濁ってますなぁ...これはきっと自分好みの味であろう...と勝手に思ったり。そんなこんなでまずは香りの方から...あらら、これは良い香り！ グレープフルーツのような、食べごろの葡萄のような、そしてハーブのような...えもいわれぬ良い香り。たまらず一口...あ、もうこれズルいや！めっちゃ美味しいじゃんこれ。砂糖をかけたグレープフルーツのような果実味、葡萄を口いっぱい頬張ったでもいい。まず甘さが、そして舌の両端にアクセント程度の酸味、そして後味に心地良い苦味。この流れの味わいが実に絶妙！ フライドチキンと笑っちゃうくらい相性いいなぁ。ガブっとかじりつき、ラ・ソーヴィニョンヌをこれまたグイッと。最高の週末を演出...ちと大袈裟かな。でもそれくらいの気分なのである。 なんだかんだで飲む機会がなかなかなかったラ・ソーヴィニョンヌ。寝かしてて正解だったかも。美味しかったなぁ...心からそう思える一本だった。 ごちそうさまでした♬

カリヤカ・ズノリ