Ch. Boyd Cantenac写真(ワイン) by okok530

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REVIEWS

ワインCh. Boyd Cantenac(2008)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーション
飲んだ日2022-01-10
飲んだ場所
買った日
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価格帯
価格
インポーター

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okok530

メドック格付け61巡り17番目、マルゴーの第3級、 シャトー・ボイド・カントナック、2008vt.です。 始まりは、マルゴー・カントナック村で修道院が所有していた4haのブドウ畑。これをボイド家が1754年に取得。このあと、1960年には、クルティエのアルマン・ラランド氏に売却されたのちに、ジョン・ルイス・ブラウン氏が所有して、カントナック・ブラウンになりました。このあと、1920年までは、ボイド・カントナック名のワインはリリースされません。その後、ジネステ社⇒ギュメ家の所有となりました。この頃のボイド・カントナックは、醸造や貯蔵設備を持っていません。しかし、ギュメ家は4級のプージェを所有していたので、その敷地内で生産されていました。そのため、4級のプージェが3級のボイド・カントナックのセカンドとして扱われていた歴史があります。 1982年以降は、プージェと別の場所で生産されるようになりますが、品質が安定せず、評価は低いものでした。しかし、1997年にシャトーを引き継いだ、リュシアン・ギュメ氏が品質向上に取り組み、2000年以降は安定的に高い評価を得るようになってきております。 手摘み、コンクリートタンク発酵、新樽率58%の樽熟成は、12~18ヶ月。3ヶ月に一度の澱引きと、仕上げに卵白を用いた清澄作業(コラージュ)を行います。 時代に流されることなく、しっかりとしたタンニンを持つ長期熟成型を目指しているとのこと。 カシス様の果実の香り、複雑に絡むスパイスに心地よい樽香。リコリス。 適度な熟成を感じる、丸みを帯びたバランスの良いエントリー。ミディアム。ちょうどいい酸味。複雑に絡み合うスパイスと、やや強めのタンニンの絡みが心地いい。全体的に丸みを帯びていて、優しさを感じます。美味しい。

okok530

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