1991年に自家ブドウの醸造を開始した。現オーナーのロベルト・サロットは、ピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮し、同時にガヴィにある醸造所のワインメーカーとしても活躍した。「高品質なガヴィを高くない値段で」をポリシーとしている。後に自身の畑をバローロ・バルバレスコ・ガヴィに所有、必要に応じて農薬を使用しコンポストは自然な牛糞、化学的なものは減らしつつあり、いつか化学的なものをゼロにして行く事を目指し、促進剤として人工酵母を使用している。ロベルトがワイン造りにおいて、最優先で注意を払うのはブドウ畑であり「良いワインは畑で生まれ、セラーで育つ」と考えている。