味わい |
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香り |
ワイン名 | Friedrich Becker Réserve Pinot Meunier Sekt |
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生産地 | Germany > Pfalz |
生産者 | |
品種 | Pinot Meunier (ピノ・ムニエ) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2021/12/17
(2004)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2004 フリードリッヒ・ベッカー レゼルヴェ ピノ・ムニエ ゼクト プファルツ/ドイツ 木曜日のワイン。 毎年12月16日は「ピノ・ムニエの日(Pinot Meunier Day)」。年内最後の品種DAYです。 実は、仕事帰りに九段下のお好み焼き屋さんで、同僚とプチ忘年会をやっていましたが、お酒は控えめにして、帰宅後に次男とピノ・ムニエを飲み始めました。 定石なら、ムニエ100%のシャンパーニュをいただくのが王道でしょうが、面白いもの好きとしては、それでは負け(笑) というわけで、年代物のゼクトを掘り出してみました。 フリードリッヒ・ベッカー……私の中ではドイツでベスト3に入る、ピノ・ノワールの名手。 ピノ・ノワールの変異種であるムニエにも、当然期待が持てるはず、というのが私の見立てです。 たまたま値引きされていた2004ヴィンテージを見つけ、躊躇なくポチったワインですが、自分の引きの強さには、我ながら感心します。 エチケットは、お馴染みのキツネと酸っぱいブドウのイラストですが、キャップシールも含めて、ベースカラーが黒で見た目の高級感があります。 バックラベルに記載された「Los.Nr.0816」がおそらくデゴルジュマンのタイミングで、そうであれば、収穫から12年後の2016年8月に澱引きされたものと思われます。 ゆるゆるのキャップシールをすべて剥がしてミュズレを緩め、少し長めのコルクをプシュッと開け、ワインをわが家で最大容量のグラスに注ぎます。 本日は、リーデル・ソムリエのブルゴーニュを選択。 外観は、モーレツな輝きと強烈な透明感の淡いゴールドの色あい。 非常にキメの細かい泡立ちで、初速はなかなかのレベルで、勢いよくパチパチ弾けています。 ただ、引き際は潔く、一定の時間が過ぎると、途端に静かになる感じですね。 グラスからは、グレープフルーツの皮のコンフィやスウィーティのような淡い味わいのジューシーな柑橘、洋梨のコンポート、トーストのような香ばしさ、干し杏のようなドライフルーツの香り。 加えて、漬物のような還元香、日向の埃、古い畳、麦わら、ヨード、青のりなど、あまりワインっぽくないものも混じる、熟成したワインの香り。 口に含むと、繊細な酸、意外にフレッシュで穏やかな柑橘系の果実味、果実由来ではなく花の蜜感、優しく軽快なミネラルのニュアンス、当たりの柔らかなボディの膨らみ、重さを感じない爽やかな旨みが口の中に拡がります。 全体にふくよかで、シンプルなようでいて深みのある味わいですね♪ 単年産、単一品種のワイン故か、レイヤー感はそれほど強くなく、そのあたりがシャンパーニュとの大きな違いかな? グラスのせいかもしれませんが、スパークリングワインを飲んでいるという感じが薄く、熟成したムルソーかシャサーニュ・モンラッシェを飲んでいるような気分になります。 「ムニエらしさ」が出ているのかどうかは、経験不足のためよくわかりませんが、とても美味しいワインでした。
2019/09/13
(2004)
ベッカーのスパークリング ピノ ムニエ 100パーセント これなかなかおいしいです‼︎ シャンパーニュのピノムニエの使い手といえば クリストフ ミニョンが思い浮かびます。 クリミニほど辛口ドライじゃなくて ちょうどいい優しい甘みが特徴です。 モコモコとした泡 連携プレイじゃなくても 沸き立つ泡を撮れます。 香りの果実は白桃、オレンジ、巨峰 味わいの果実味はズバリぶどう 小気味いい酸と濡れた石のミネラル 余韻でほろ苦さも感じられます。 安心安定のベッカー、泡もレベル高いです(^^)
2019/05/27
(2004)
念願のドイツのスパークリング✨ フリードリッヒ ベッカー ピノムニエ 2004 04'とは思えない瑞々しさ❗ 淡いグレープフルーツやレモン、すっきり爽やかでライトな口当たりは 夏のランチにも重宝するだろうなと思いました✨ ピノムニエは好みの品種で、なおかつベレッシュのムニエを自分の基準にしようと思っていたら シャンパーニュより冷涼な地域のPMは こんなに清々しいスタイルに仕上がるのだなぁと、またまた新しい発見が✨ エチケットやミュズレのキツネさんも可愛くてお気に入り^^ ごちそうさまでした‼️
2019/05/19
(2007)
仕事終わりに、試飲 ドイツのベッカーさんのムニエの泡 2007 紛いないブランドノワール 香り、味わいともボリューム感あり! リッチでスパイシーな味わい 熟成由来の酵母の香ばしい風味もあり シャンパーニュに比べたらかなり濃い目の果実味ながら、酸は高い
2017/12/24
(2004)
『No.274 せっかくのクリスマスだから』 クリスマスイブ。新しい家族が増えて初めてのクリスマス。めでたい事で。娘にはボーネルンドの知育玩具、妻にはダントンのカバーオールをプレゼントした。喜んでくれて良かった良かった。そして僕は可愛い革製の小銭入れとadidasのスタンスミスをいただいた。サンキューです。 そんな今夜の夕飯は… ・モスチキン ・パエリア ・オイルサーディンとキャベツとアボカドのチーズグリル ・ジャーマンポテト ・大根とツナのサラダ ・大根とソーセージのスープ 我が家はクリスマスはモスチキン派である。そして今夜のメニューに合わせるのは、ドイツのフリードリッヒ・ベッカーのピノ・ムニエ・ゼクトの2004年を景気良く開けようかと。adidasと言えばドイツ、ドイツと言えばフリードリッヒ・ベッカーって事で。 ゆっくりと開栓し、グラスに注ぎ香りの方を...フンフンあまりアロマ全開ってわけではないけど、青リンゴのような果実の香り。そして一口...ほぉ、香りどおりの青リンゴのような果実味と気持ち良い酸味が口中に広がる。そして炭酸の喉越しが実に気持ち良い。これは油断するとどんどん飲めちゃうやつだな。 気持ち良い喉越しとともに感じるのが、後味のほろ苦さ。いいなぁ、食事の後味をキレイにリセットしてくれる感じ。パエリアのようなシーフードからチキンのようなホワイトミート類までしっかり合ってくれるのが、実に嬉しい。飲み進めていると味わいがより豊かに感じられるのがまたたまらんわけで。 旨味と気持ち良い喉越しが堪能できる一本ではないかと。
2019/08/18
(2007)
2019/07/24
2018/01/07
(2004)