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2.5
2004 フリードリッヒ・ベッカー レゼルヴェ ピノ・ムニエ ゼクト プファルツ/ドイツ 木曜日のワイン。 毎年12月16日は「ピノ・ムニエの日(Pinot Meunier Day)」。年内最後の品種DAYです。 実は、仕事帰りに九段下のお好み焼き屋さんで、同僚とプチ忘年会をやっていましたが、お酒は控えめにして、帰宅後に次男とピノ・ムニエを飲み始めました。 定石なら、ムニエ100%のシャンパーニュをいただくのが王道でしょうが、面白いもの好きとしては、それでは負け(笑) というわけで、年代物のゼクトを掘り出してみました。 フリードリッヒ・ベッカー……私の中ではドイツでベスト3に入る、ピノ・ノワールの名手。 ピノ・ノワールの変異種であるムニエにも、当然期待が持てるはず、というのが私の見立てです。 たまたま値引きされていた2004ヴィンテージを見つけ、躊躇なくポチったワインですが、自分の引きの強さには、我ながら感心します。 エチケットは、お馴染みのキツネと酸っぱいブドウのイラストですが、キャップシールも含めて、ベースカラーが黒で見た目の高級感があります。 バックラベルに記載された「Los.Nr.0816」がおそらくデゴルジュマンのタイミングで、そうであれば、収穫から12年後の2016年8月に澱引きされたものと思われます。 ゆるゆるのキャップシールをすべて剥がしてミュズレを緩め、少し長めのコルクをプシュッと開け、ワインをわが家で最大容量のグラスに注ぎます。 本日は、リーデル・ソムリエのブルゴーニュを選択。 外観は、モーレツな輝きと強烈な透明感の淡いゴールドの色あい。 非常にキメの細かい泡立ちで、初速はなかなかのレベルで、勢いよくパチパチ弾けています。 ただ、引き際は潔く、一定の時間が過ぎると、途端に静かになる感じですね。 グラスからは、グレープフルーツの皮のコンフィやスウィーティのような淡い味わいのジューシーな柑橘、洋梨のコンポート、トーストのような香ばしさ、干し杏のようなドライフルーツの香り。 加えて、漬物のような還元香、日向の埃、古い畳、麦わら、ヨード、青のりなど、あまりワインっぽくないものも混じる、熟成したワインの香り。 口に含むと、繊細な酸、意外にフレッシュで穏やかな柑橘系の果実味、果実由来ではなく花の蜜感、優しく軽快なミネラルのニュアンス、当たりの柔らかなボディの膨らみ、重さを感じない爽やかな旨みが口の中に拡がります。 全体にふくよかで、シンプルなようでいて深みのある味わいですね♪ 単年産、単一品種のワイン故か、レイヤー感はそれほど強くなく、そのあたりがシャンパーニュとの大きな違いかな? グラスのせいかもしれませんが、スパークリングワインを飲んでいるという感じが薄く、熟成したムルソーかシャサーニュ・モンラッシェを飲んでいるような気分になります。 「ムニエらしさ」が出ているのかどうかは、経験不足のためよくわかりませんが、とても美味しいワインでした。
iri2618 STOP WARS
「それでは負け」 笑笑 お気持ち良く分かります!Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
Da Masa
Da Masaさん ですよねえ(笑) おかげで面白いワインに出会えました!
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2004 フリードリッヒ・ベッカー レゼルヴェ ピノ・ムニエ ゼクト プファルツ/ドイツ 木曜日のワイン。 毎年12月16日は「ピノ・ムニエの日(Pinot Meunier Day)」。年内最後の品種DAYです。 実は、仕事帰りに九段下のお好み焼き屋さんで、同僚とプチ忘年会をやっていましたが、お酒は控えめにして、帰宅後に次男とピノ・ムニエを飲み始めました。 定石なら、ムニエ100%のシャンパーニュをいただくのが王道でしょうが、面白いもの好きとしては、それでは負け(笑) というわけで、年代物のゼクトを掘り出してみました。 フリードリッヒ・ベッカー……私の中ではドイツでベスト3に入る、ピノ・ノワールの名手。 ピノ・ノワールの変異種であるムニエにも、当然期待が持てるはず、というのが私の見立てです。 たまたま値引きされていた2004ヴィンテージを見つけ、躊躇なくポチったワインですが、自分の引きの強さには、我ながら感心します。 エチケットは、お馴染みのキツネと酸っぱいブドウのイラストですが、キャップシールも含めて、ベースカラーが黒で見た目の高級感があります。 バックラベルに記載された「Los.Nr.0816」がおそらくデゴルジュマンのタイミングで、そうであれば、収穫から12年後の2016年8月に澱引きされたものと思われます。 ゆるゆるのキャップシールをすべて剥がしてミュズレを緩め、少し長めのコルクをプシュッと開け、ワインをわが家で最大容量のグラスに注ぎます。 本日は、リーデル・ソムリエのブルゴーニュを選択。 外観は、モーレツな輝きと強烈な透明感の淡いゴールドの色あい。 非常にキメの細かい泡立ちで、初速はなかなかのレベルで、勢いよくパチパチ弾けています。 ただ、引き際は潔く、一定の時間が過ぎると、途端に静かになる感じですね。 グラスからは、グレープフルーツの皮のコンフィやスウィーティのような淡い味わいのジューシーな柑橘、洋梨のコンポート、トーストのような香ばしさ、干し杏のようなドライフルーツの香り。 加えて、漬物のような還元香、日向の埃、古い畳、麦わら、ヨード、青のりなど、あまりワインっぽくないものも混じる、熟成したワインの香り。 口に含むと、繊細な酸、意外にフレッシュで穏やかな柑橘系の果実味、果実由来ではなく花の蜜感、優しく軽快なミネラルのニュアンス、当たりの柔らかなボディの膨らみ、重さを感じない爽やかな旨みが口の中に拡がります。 全体にふくよかで、シンプルなようでいて深みのある味わいですね♪ 単年産、単一品種のワイン故か、レイヤー感はそれほど強くなく、そのあたりがシャンパーニュとの大きな違いかな? グラスのせいかもしれませんが、スパークリングワインを飲んでいるという感じが薄く、熟成したムルソーかシャサーニュ・モンラッシェを飲んでいるような気分になります。 「ムニエらしさ」が出ているのかどうかは、経験不足のためよくわかりませんが、とても美味しいワインでした。
iri2618 STOP WARS