Calera Mt. Harlan Aligoté写真(ワイン) by Johannes Brahms Ⅱ

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REVIEWS

ワインCalera Mt. Harlan Aligoté(2011)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2024-08-13
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    Johannes Brahms Ⅱ

    chambertinさんに教えて頂き、幻の「カレラのアリゴテ」を入手することができました! シャルドネ同様、アリゴテもアメリカで造られると濃厚パンチ系になるのかどうかとても興味があったのですが、これだけシャルドネは造られているカリフォルニアですがアリゴテというのはほとんど世の中に流通していないようで、カレラが以前作っていたという情報を頂きずっと探していたものでした。 2011年のものなので、「熟成」という要素も追加されてしまい、純粋な「カリフォルニア」×「アリゴテ」の検証ができるかどうかは分からないですが、ワクワクの抜栓!コルクの状態は非常によく、状態に期待ができそうです。 グラスに注ぐと色味は熟成を感じさせない、明るく爽やかなレモンイエロー。開けたてはモカのような熟成シャンパーニュに似た香りがあり、一口ふくんでみると味わいもキャラメルの甘みと後味に苦み。上質な熟成シャンパーニュのような印象でしたが、数分でそのような熟成の雰囲気は消えアリゴテっぽい爽やかなシトラスやハーブの青さが目を覚まします。 カリフォルニアという産地からか熟成によるものか、チョークのようなゴリゴリのミネラルや刺々しい酸は柔らかく溶け込んでいて全体的にチャーミング。果実感・甘み・酸味がバランスよく、とてもフレンドリー。13年の熟成を思わせないほど若々しい味わいなので、もしかするとリリースしたては凝縮感があり、割と暴れ気味の味わいのワインだったのかも知れません。それはそれで面白そうなので飲んでみたいです。 2日目、3日目は果実感が増して「アリゴテぽさ」が希薄になりフランスのシャルドネのような味わいに。これはブラインドで出したら色んな意見が出て楽しそうな味わいです^^最後まで全くヘタることなく、変化を楽しませてくれる楽しいワインでした!chambertinさん、貴重な最後の1本の在庫を教えて頂きありがとうございました! アメリカのアリゴテ、いいですね!これだけ熟成しても健全に楽しめなら、もっとたくさん作って欲しいと思いました。 樽でコテコテにした同じような味わいのワインが量産されて、二束三文で量販店に叩き売るようなことするくらいなら、そのうちの1割でもアリゴテにして酸味を楽しめるラインナップも作ってくれると消費者としては選択肢が増えてハッピーですが、アリゴテは安くて儲からないワインというレッテルが新大陸でもあるのでしょうか~> <

    Johannes Brahms Ⅱ

    私のと同じショップからの物のはずですが、色合いからして違いますね(笑) ボトル差か私のボトルはもう少し熟成寄りに感じましたが、美味しかったようで良かったです(^_^) VINICAの紐付けだとUSAのアリゴテはカレラの他にオー・ボン・クリマのクレンデネン ファミリーのものしかないので、あまり作っていないようですね。 両者共、美味しかったのでもっと作られるようになると嬉しいのですが(>_<)

    chambertin89

    chambertinさん その節は貴重なワインの情報を教えて頂きありがとうございました! 先に投稿されたchambertinさんの投稿を拝見し、熟成感が強めなのかと思い抜栓したのですが、色味的にはかなり明るく若々しい印象のワインでした。 同じショップで、同じタイミングで発売されたわずかな量のワインだと思うので、同じような環境で熟成されたのだろうと想像しますが、それでもこれくらいのボトル差が出るのだとすると、やはりワインはご縁の要素がだいぶ大きそうですね! そういった意味でも、とても情報量の多い1本でした! 貴重な機会をありがとうございました^^

    Johannes Brahms Ⅱ

    Johannes Brahms Ⅱ
    Johannes Brahms Ⅱ

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