アルテ・ゴット　シュペートブルグンダー2018 クーベーアー ワールドカップの歴史的勝利に合わせて買った訳ではないけどドイツワイン。 色は輝きのある澄んだ濃いめのラズベリーレッドで粘度はやや重めでじっとりした印象。 香りは濃密で深め、ラズベリーよりは色が濃くしっかりと甘い印象のあるブラックチェリー。紅茶の渋みを想起させる締まり感はあるが、スミレよりはバラのスケール、ふくよかさ。べーリーAでちょくちょく感じる綿菓子のような甘みを持つ。 アタックは甘みの充実感が主体でピリッとした口当たり。口内に重みを感じ、酸味はやや控えめに感じられる豊満な印象。タンニンは緻密で抵抗感があるが、総合的には柔らかみを帯びたキャラクターでアルコール14.5％表記の割にはスルスルと飲める接しやすさ。 以前飲んだブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ アルティチュード2019に似ている…こちらのほうが甘くフレンドリーではある。 ピノ・ノワールの酸味が綺麗なスタイルを求めるなら選択肢に入らないかもしれないが、家庭的でデイリーには丁度いいのではなかろうか、2000円くらいだったし。 ドイツ代表はボールをよくグリップしていて前がかっていたが、枠内シュート率や守備で精彩を欠いていた印象が俄ながらに感じた…。次戦はコスタリカ…ワインは無さげかな？ビールかラムが有名みたい。

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