週末の1/4本目は、ラングドック・ルーションのラ・ソルガ、メートル スプリンターです。 アントニー・トルテュルが25歳の時に、ネゴシアンとしてスタートしたワイナリーで造られたものです。今は南仏を基盤に、30種ほどのキュベを造っているようです。 このワインは、ラングドック・ルーション地方の土着品種、ピクプールを主に、グルナッシュ・グリをブレンドしたものです。ピクプールは、酸味がしっかりしており、ミネラル感も十分に感じる品種だとのこと。 なかなかやんちゃなエチケットだなと思ってたら、他のキュベは、もっとやっちゃなものもありました。 インポーターのページには、生産者のことをナチュール思考の持ち主と書かれていましたが、エチケットからは想像しにくいくらいです。 注ぎます。 お、これは、、、黄緑にかなり濁りがあって、書いてた通りのナチュール系の予感がします。 香りはシードル的青リンゴがドンと来ました。やっぱりナチュールです！ 最近自然派から少し離れていたので、久しぶりの感覚。ピチってはいませんが、強めの酸が口中を爽やかにします。少し無糖ヨーグルト的な味が入り込むのも、自然派の特徴的な感じ。 ラングドックは、コスパ良くて、どなたでも飲みやすいワインが多いとか言われていますが、ナチュール系生産者がどんどん生まれているようですね。 私は、ナチュールはどなたでも飲みやすいとは思ってないのですが、地域を形容する言葉は、どんどん変わるくらい時代が変わるスピードも早いと言うことか、、。 タコのカルパッチョに合わせましたが、ほんのわずかにパルミジャーノを振って、これがなかなか合って、いい感じのスタートでした。

okok530