Ch. Leoville Poyferré写真(ワイン) by chambertin89

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REVIEWS

ワインCh. Leoville Poyferré(1983)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2024-11-04
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    chambertin89

    【今夜はスペシャルワイン会】7 最後はボルドーの古酒 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ1983 1983は1982程には目立ちませんがでグレートヴィンテージの1つで格付け第2級のポワフェレですから期待も高まります(^_^) しかし、1983年(昭和58年)ももう40年以上前のヴィンテージになるのですね(⁠>⁠_⁠<) 抜栓されたコルクを見るとコルクの半ば以上までワインが染みていたようですが、コルクは折れたりすることもなく、綺麗に抜かれていました。 このクラスのボルドーとしては透明感があり、エッジはかなり淡い色調の赤ですが、オレンジはあまり窺えず、それ程熟成が進み過ぎたようには見えません。 果実の香りはもちろん、ヴィユー・シャトー・セルタンの古酒の時のような甘やかな香りもあまりなく、シダー、スーボワ、インク等。 味わいは収斂性はないものの、やはり甘やかな味わいは少なくやや酸味が悪目立ちしているように感じました。 枯れやピークアウトのネガティブなところも感じないものの、1983のポワフェレに期待するところまで達していない印象。 もしかしたら、ドニ・モルテの味わいに引きずられていたのかも、と投稿する前にサルル様の感想を伺ったところ「流石にドニパパのラヴォー、シャンベルタンのあとでは(⁠>⁠_⁠<) でも牛肉にはポワフェレの方が合っていたので、かなりの酒質だったと思います」 とのことなので、私の方の問題かも知れませんね。 デザートとコーヒーをいただいて帰ります。 素晴らしいワイン達のスペシャルワイン会、アリゴテうございました!✨️ 2週連続で天界で遊ぶと日常生活への復帰が大変ですけど(笑) おしまい。 【インポーター情報】 レオヴィル・ポワフェレの歴史は1638年まで遡る。 当時、この一帯は開拓者ジャン・ド・モワティエの名前に由来したモン・モワティエと呼ばれており、まだ排水作業すら行われていなかった。 1740年、婚姻により貴族であるレオヴィル家のアレクサンドル・ド・ガスクが所有者となる。 彼の死後からフランス革命まで、様々な所有者の手に渡ってきたが、当時はこの畑を分割して販売することが出来なかったため、メドックの中でも最大の葡萄畑であり続けた。 その後、広大な畑は4人の相続人の手に渡ったことから、次第に分割されることとなる。 その一人マルキ・ド・ラスカーズが他国へ移民する際、所有する畑の一部を国家へ売却、1826年にこれをユーグ・バルトンが買い取り、レオヴィル・バルトンというシャトーが生まれる。 さらに、マルキ・ド・ラスカーズの2人の子供は、彼らの叔母が所有していたレオヴィル家の畑の4分の3を引き継いだが、1840年には2つに分割された。ナポレオンの伝記者として、またナポレオン政権下の元帥として有名であった、長男のピエール・ジャンがそのうちの一つを継ぎ、これが今日のレオヴィル・ラスカーズとなった。 残りの半分は、ピエールの妹であるジャンヌの娘が所有することになり、彼女がジャン・マリー・ド・ポワフェレ男爵と結婚したことによりシャトーレオヴィル・ポワフェレが誕生した。 3つに分割されて迎えた1855年の格付けでは、いずれのシャトーも2級の格付けと評価されている。 規模の大きさだけではなく、“特に優れた葡萄を生み出す畑”としても認められており、有名な1855年の格付け以前の、1745年以降のヴィンテージを対象としたギュイエンヌ地方(ボルドーを含むフランス南西部)の最初の格付けから、すでにレオヴィル・ポワフェレ(レオヴィル・ラスカーズとレオヴィル・バルトンを含む)は第1級に格付けされていた。 レオヴィル・ポワフェレの畑は、ジロンド川岸に近い砂利と砂に富んだ傾斜面にあり、非常に水はけが良く、メドックでも最も良い土壌と言われている。 その潜在能力は素晴らしいものがあり、80年には醸造設備を最新化、セカンドワインの導入、新樽比率を高めるなど、1970年代の不振から完全に立ち直り、本来の能力を発揮してくるようになった。 現在は、有名なミッシェル・ロラン氏がコンサルタントに入り、低温マセレーションや樽内マロラクティック発酵といった流行の技術も取り入れて、さらに評価を高めてきている。 現在、レオヴィル・ポワフェレでは、このブドウ畑に58%のカベルネ・ソーヴィニヨン、31%のメルロー、9%のプティヴェルド、2%のカベルネ・フランを植えています。この地域の他のシャトーと比較して、メルローの比率が高いのが特徴。  また、他の有名シャトーと同様に、「リュットレゾネ」と呼ばれる、いわゆる減農薬栽培を採用している。

    chambertin89

    え?! ラヴォもシャンベルタンも2本ずつあったのですか?! なんて太っ腹!!

    Johannes Brahms Ⅱ

    JBⅡ様 その3で書きました通り、参加者20名なのですべてのアイテムはマグナム又はフルボトル2本で供されました。 太っ腹ですね(笑)

    chambertin89

    さすがにドニモルテのラヴォーとシャンベルタンの後ではどんなワインも分が悪いのでは、、^ ^;;しかし凄いワイン会ですね!!

    Eiki

    Eiki様 ベクトルも違うので、ブルゴーニュのグラン・ヴァンの後の締めにボルドー(出来れば古酒)は好きでよくやっていたのですが、今回はちょっとよろしくない順序だったかも知れませんね。 凄いワイン会でしたが、ご提供ワインもあり、他のワインもリリース時のものなので、会費も懐に優しい会でした(^_^)

    chambertin89

    ポワフォレ出順的に少し可哀想ですね笑 自分がワイン好きになった頃にはブルゴーニュのいいのはほぼ手の届かないところに行ってたので改めてすごいワイン会ですねー^^

    So1214

    So1214様 自分でも大体ブルゴーニュ先で食後のコーヒー代りにボルドーで飲んでいて特に順序を後悔したことはないのですが、今回はちょっと違う順序が良かったのかも知れません。 昔、66ラ・ターシュを開けた時は先に若いボルドーを開けたのですが、お招きしたいつものショップのご主人のペースで結局飲み比べ状態になってしまい、それまで美味しかったシャトー・ラ・ゴムリーが安いチリカベみたいに感じられてしまい、半分以上残ってしまった悲しい出来事を思い出しました(涙) 同じくお招きしたソムリエ氏が「これはどうしますか?」とデカンターに残ったゴムリーを指さしたのにご主人は「そのまま残しておけば良いよ」 人のワインだと思って(笑) 昔の価格ならそれ程ではないですけど、今入手しようと思ったらとんでもない会費になってしまいますね(゚д゚)!

    chambertin89

    chambertin89
    chambertin89

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