週末のルージュはヴァンサン・ジラルダン・クロ・デ・ヴージォ・グラン・クリュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2005年を頂きました。 全体的に少し濁りのあるしっかり目のルビー色。 熟成により綺麗に瑞々しく感じるクロ果実に、少しのミントやアース、アニマル系のアロマを感じます。 ミディアム・ボディで、少し力が抜けた感じの凝縮感、ドライで落ち着いた果実の甘味。プラムのジャムにアイアンが香り、とても良いバランス感で頂けますが、グラン・クリュらしい余韻はあまり感じられません。完熟ヴィンテージの割には果実味が特筆しているわけでなく、綺麗にまとめられている感じでした。 翌日は少し果実が枯れ気味に感じましたが、基本クリーンで丁度良い熟成感で頂くことが出来ました。 このワインを頂こうと思った際に、きっとKT教授のセラーにも2000年代があるだろうと思い連絡させて頂きましたが、流石でございますね、昔のジラルダン連鎖。 この様に綺麗に熟成を遂げた昔のジラルダンを気軽にいただけるも楽しい事でございます。

Marcassin

Marcassin大先生、こんばんは。 畑やヴィンテージは違いますが、ワインの印象は似ている様ですね？ 05で強いヴィンテージと思いますが、それがプラムなどの味わいに現れているのかと思います。 私が頂だいたシャンベルタンは01で、タニックで小振なイメージですが、雑味は落ち着いてやはりバランスの良い楽しめるワインでした。 次回は白猫ちゃんと一緒にルフレーブ連鎖でもやりましょうかね？

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生 ありがとうございます。 昔から唸る様なワインではなかったと思いますが、リーズナブルで熟成もキチンとする良いワインでした。 熟成した肩を張らずに頂けるところがとても良いと思います。ルーミエやルジェでは開けるのに考えてしまいますから。良いですね白猫会。中々リアルにお会い出来ない昨今ですので、是非又こんな機会が有ればと思います。

Marcassin