鍋と共に1本目は、タンジェントの、ピノ・グリ、パラゴン・ヴィンヤード　エドナ・ヴァレーです。 タンジェントは、ニヴェン・ファミリー・ワイン・エステート社が手掛けるブランドで、エドナ・ヴァレーにある自社畑、パラゴンヴィンヤードのテロワールを活かして、白ワインに特化したワイン造を行っています。 淡く緑がかったイエロー、涼しげな色調。 注がれた途端に、グラスが汗をかく。 湿度の高さと、冷えたワイン。夏の風物詩です。 強いパイナップルのアロマ、青リンゴ、柑橘系の香りに、微かなスパイス。 暑い！とにかくいただきます！ 冷たくて、やや香りが閉じ込められていますが、不快な湿度の中を歩いてきた身体は、アロマ云々よりサラッと冷たい！のを求めてしまう。 余韻は、なかなか鋭いミネラルの苦味。 ドライなテイストにトロピカルなアロマが、この暑さを癒してくれます。

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