『No.636 カッチリだけど、どこか気持ち良く抜けてる』 3月も気がつけば今日でおしまい。3月は去る...とはよく言ったもんだなぁとつくづく実感。今日もなんだかんだで仕事に追われ、いつの間にか終業時間。 うーん、何やってたんだろ？ 疲れだけが体中に残り、帰宅の途へ。 家に帰ると...おっ、いい香り！今日はハヤシライスかな...正 そんな今夜の夕飯は... ・ハヤシライス ・大根のポタージュ やった！ハヤシライス食べたかったんだよなぁ♬そして今夜は、ドイツのマイヤー・ネーケルのシュペートブルグンダー2016年をお供に。ドイツのピノは久々なのでなんか楽しみ。個人的にはハヤシライスとピノの組み合わせは好物なわけで。 抜栓し、グラスに注ぐと少し淡めの綺麗なルビー色。グラスに注いだ時にふんわりとベリーやレーズンの香りが感じられる。改めて香りに集中すると、先ほどの果実香に少し湿っぽい土っぽさのニュアンスが。そして一口...あぁ、素直に美味しさが感じられるなぁ。果実味と酸味のバランスの良さが、そして液体に綺麗に溶け込んだタンニン。エレガントだなぁと思いつつも、四角四面な真面目さというより、どこか少し抜けがあるように感じるわけで。別に悪口を言っているわけではなく、あくまでも近づきやすいなぁ...といった褒め言葉である。 エレガント一辺倒もいいかもしれないが、ちょっと肩がこりそう。それだったら少し肩の力が抜けた方が付き合いやすいというもの。その方が楽だったりするし。 今夜のハヤシライスにはいわずもがなの良い関係。嬉しいな。好物のハヤシに美味しいワイン。良い年度末になったかな...なんて。 マイヤー・ネーケルのワインは美味しいもんだなと再確認(飲んだのは2度目)。ごちそうさまでした♬

カリヤカ・ズノリ