今年最後のブラインド・ワイン会。 最初の赤3本フライトの2本目は、ドメーヌ・ド・マルクー・シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2007年を頂きました。 葡萄はグルナッシュ100%で、樹齢は60年から100年と高樹齢、栽培はビオロジック認証のビオディナミになります。 全体的にオレンジ掛かったルビー・ガーネット。 ダーク・ベリーにプルーンやカシス、ミックス・スパイスにミートなどが綺麗に香ります。 とても凝縮感のあるフル・ボディな果実味から細かなタンニン、そして長い余韻にスパイスが綺麗に香ります。 だいぶ果実味の重さが減り、全体的にスムースな感じですが、やはりグレート・ヴィンテージ故の強さは未だ少し感じました。ただ以前頂いたときに比べ全体のまとまり感がとても良くなっており、後10年後などとても良いのではないかと推測します。 こちらのワインも単体でじっくり味わえる夜とても良い感じでした。

Marcassin