ワイン | Alain Brumont Bouscassé Pinot Noir(2018) | ||||||||||||||||||||
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薄うま系のブルピノを思わせるワイン、素敵です!本家ブルゴーニュは最近濃厚になってきてますし。それ以上に価格の高騰が問題ですが;
Eiki
Eiki 様 アペラシオンのイメージとは違って冷涼感もある濃すぎないピノ・ノワールで好みの味筋でした(^_^) 人気どころのACブルピノが大台を超える高騰になっているので、こういうワインを拾っていくしかないかと思ったりします。
chambertin89
「本当はピノ・ノワールが一番好きなんだなとわかりました(笑)」(Eiki 様) アリゴテ推しが強すぎて「アリゴテ大王」とか「アリゴテといえばchambertin89 さん」等と言われたりしますが、昔はブルゴーニュのピノ・ノワールばかりを飲んだりストックしていた時期もあるピノ・ノワール好きでもあります。 とはいえ、高騰が続くブルゴーニュのピノ・ノワールにはなかなか手が出ません。 今週末のお楽しみはいつものショップで見つけたフランス南西地方のお手頃ピノ・ノワール アラン・ブリュモン ブースカッセ・ピノ・ノワール2018 エチケットにDEPUIS1861(1861年以来)とあり、歴史がありますね。 南西地方というとVINICA の紐付けではベルジュラック、カオール、ジュランソンあたりが主になりますが、飲んだことはなくはないものの、滅多に飲まない地方で私のポストでは4本しかありませんでした。 濃厚、悪く言えば暑苦しいイメージでピノ・ノワールにはあまり向いてなさそうな印象ですが、如何でしょうか。 この価格帯としては割りと長めな天然コルク。 濃厚かとの予想とは違って透明感がある少し暗めなガーネットの色合いは見た感じ薄旨系のピノ・ノワール。 セラーから出したばかりで香りは控えめでしたが、スワリングした後の少しスパイシーなニュアンスのあるベリーは昔々飲んだ薄旨系のブルピノが一瞬フラッシュバックして、思わず胸がキュン♥となり、少し目がウルウルしかけました(T_T) 味わいもほんの少し焦げたようなスパイシーなニュアンスはブルピノとちょっと違うかなと思わせる以外は酸も適度な薄旨系のブルピノのような印象。 ブラインドだったらブルピノと答えると思いますし、少なくとも南西地方とは思わないでしょう。 今現在の3000前後のピノ・ノワールとしては選択肢の1つになり得そうかと思います。 半分残して明日のお楽しみに。 【7/13 2日目】 少し重心が低めになったかな?と感じる以外は変わらず美味しくいただきました。 デイリーピノとして またリピートすると思います。 【インポーター情報】 ドメーヌ・アラン・ブリュモンは、フランスの南西はピレネー山脈の近く、AOCマディランの造り手。マディランはフランスでも古くからあるブドウ栽培地のひとつだが、知名度の高いボルドーの影に隠れ、長い間その真価は正当に評価されていなかった。当主アラン・ブリュモンはマディランの伝等品種であるタナで造るワインを世界的に認められ、称賛されるワインへと復興させた立役者。その功績により、フランス国家最高勲章(レジオンドヌール)を受勲している。 アラン・ブリュモンが父親から畑を継承したのは1979年。彼はマディランのテロワールとブドウ栽培について研究を重ね、優良なテロワールを持つ畑を少しずつ広げ、整備。約20年後、事実上、彼はAOCマディランの優れたテロワール全てのオーナーとなった。 所有するモンテュスとブースカッセの2つの畑にはマディランの土着品種であるタナを植え、色が濃く深みのある味わいのワイン造りに取り組み、2001年、モンテュスにシャトーを設立。畑ではブドウ樹の栽培密度を更に高めていった。 収穫はブドウの状態を保つため手摘みで行う。テロワールのクオリティはアラン・ブリュモンの才能に応えるものであり、世界クラスのワインとしてシャトー・モンテュスは高く評価され、そのテロワールと共に注目を集めている。 1985年にかつて誰も行わなかったタナ80%、カベルネ・ソーヴィニョン20%というアッサンブラージュのシャトー・モンテュスを発売して大きな注目を集めて以来、テロワールを反映したグラン・ヴァンのリリースを重ね、フランスの著名なワイン評論家ミッシェル・ベタンヌに「他のアイコンと呼ばれた人々が300年かけて築いた実績を彼はわずか30年で成し遂げてみせた」と言わせるまでの生産者となった。 ブースカッセ・ピノ・ノワールはアラン・ブリュモンが選び抜いたマディランの粘土石灰質土壌で造るピノ・ノワール。冷涼な北向き斜面で栽培し一部を樽熟成して仕上げた。満足感のあるボディと、綺麗な酸からくるエレガントさのバランスに優れた美食のためのピノノワール。
chambertin89