『No.190 コクのある爽やかな飲み口』 7月に入りました。梅雨明けまでもう少し…ってとこですね。今日は注文したワインが届くので、朝から少し戸棚を整理してました。たまに戸棚を整理すると、あっこんなワイン頼んでたんだ…と再発見されるものがごくたまあります。 今回はコッレカプレッタさんとローラン・バーンワルトさんのワインを中心にオーダーしたのですけど、再発見したものにローラン・バーンワルトさんのやつがあったので、今夜はこれにしようと思いました。 そんな今夜の夕飯は… ・ミックスフライ(チキンカツとアスパラの豚バラ巻きとササミ梅肉とコロッケ) ・ゴーヤとウインナーの炒め物 ・ケッパーコールスローサラダ ・ジャガイモとワカメの味噌汁 ・ごはん でございます。今日は昼から家族で街に買い物に行きまして、夕飯は近所のお肉屋さんのフライを買い込みました。ここのフライはほんと美味しいんですよね。そして今夜は先ほど申し上げましたローラン・バーンワルトさんところのピノーの2013年を開けようと思います。 ピノ・ブランとオーセロワのブレンドってのが、いかにもアルザスって感じですよね。アルザスのワインってゴーヤの炒め物とほんと相性良いんですよねぇ…僕的には。 そんな感じで香りの方からいってみましょう。ほぉ…ライチのような甘い香りが漂います。そしてちょっと酸味のある果実香も感じますね。そして一口…ヤバっ、これ美味い！ まず果実系のほの甘さとほのかな酸味が口中に広がります。そしてコクのある味わいにちょっとビックリしちゃいます。後味にほのかなヨーグルトや紅茶系のニュアンスも感じるのです。 そしてチキン系のフライやゴーヤに抜群の相性良さを感じずにいられないのです。フライもですし、コールスローサラダにもバッチリ合いますね。これ僕は大好きです。 フードフレンドリーでチャーミングなこのワイン、また飲みたいなぁ。アルザスワインって作りの丁寧さが顕著に感じられますが、バーンワルトさんからはそれをさらに強く感じますね。

カリヤカ・ズノリ