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3.0
本日はチーズの宴でした。まずグラス白を頂いたあとの1本目、カーサ・ヴィニコラ・ボッター& SPA、プーリア州のアッヴォールト・ジンファンデルです。 こちらはイタリアのワインですが、敢えてプリミティーヴォとは言わず、ジンファンデルと言うのは何かのこだわりがあるのでしょうか。 この生産者は、1928年に産声をあげ、対戦後に瓶詰めでワインの販売を始めて存在感を高め、その頃からグローバル化を意識して海外マーケットに向けて販売を拡大してきました。元々はヴェネトを地盤にしてましたが、70年台以降は海外マーケットへの販路を拡大すると共に、イタリア南部での生産に着目し、このワインの産地であるプーリアでの生産も始めました。 ちょうどこの時期はDOCGの認定なども始まった時期ですから、海外を意識するときです。なのでプリミティーヴォではなく、アメリカを意識してジンファンデルと銘打ったのかもしれません。 見た目はサラリとした感じ。 すぐにジンファンデルらしい濃いアロマがグラスから沸き立ちます。 黒系果実、プルーンやレーズン、八角のようなスパイスも。そしてカカオとオークが混じってビターチョコ様の甘い香り。 いただきましょう。 強いアタックです。ジンファンデルらしい。 黒果実のまったりとした味わいと共に、甘いビターチョコの香りが鼻を抜けていきます。 青カビのチーズの塩っ気が、この甘い香りと中和しあっていい感じでした。
okok530
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本日はチーズの宴でした。まずグラス白を頂いたあとの1本目、カーサ・ヴィニコラ・ボッター& SPA、プーリア州のアッヴォールト・ジンファンデルです。 こちらはイタリアのワインですが、敢えてプリミティーヴォとは言わず、ジンファンデルと言うのは何かのこだわりがあるのでしょうか。 この生産者は、1928年に産声をあげ、対戦後に瓶詰めでワインの販売を始めて存在感を高め、その頃からグローバル化を意識して海外マーケットに向けて販売を拡大してきました。元々はヴェネトを地盤にしてましたが、70年台以降は海外マーケットへの販路を拡大すると共に、イタリア南部での生産に着目し、このワインの産地であるプーリアでの生産も始めました。 ちょうどこの時期はDOCGの認定なども始まった時期ですから、海外を意識するときです。なのでプリミティーヴォではなく、アメリカを意識してジンファンデルと銘打ったのかもしれません。 見た目はサラリとした感じ。 すぐにジンファンデルらしい濃いアロマがグラスから沸き立ちます。 黒系果実、プルーンやレーズン、八角のようなスパイスも。そしてカカオとオークが混じってビターチョコ様の甘い香り。 いただきましょう。 強いアタックです。ジンファンデルらしい。 黒果実のまったりとした味わいと共に、甘いビターチョコの香りが鼻を抜けていきます。 青カビのチーズの塩っ気が、この甘い香りと中和しあっていい感じでした。
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