10年前に買った。 年越し酒が控え目だったから年明けくらい何か良いの開けようと思ってこいつにした。 てか、当時の新宿伊勢丹の世界を旅するワイン展で買ったものだけど、調べても全然情報が無い上にvinicaもポストが11vtだけ・・・うーんこれはまいった（汗） 微かにオレンジが入り始めた光沢のあるガーネットカラー チョコレートやコーヒー、ドライフラワーのニュアンス、ダージリン、クローヴ、腐葉土、オレンジピール、なめし革、香りを探った先にカシス、ブルーベリーなど複雑に香る。 辛口〜やや辛口で落ち着いた酸、タンニンは飲み進める内に収斂性が増していってるが粒子自体は円くなってる。余韻長め。 夜のログハウス、外はしんしんと雪が降り注いでいる。 そこでは暖炉で暖をとりながら老婆が編み物をしている。 その子供か孫？がマグカップに注いだホットチョコレートをすすりながら暖炉の前に座った。 特に話しをするわけでもない、だけど何物にも代え難い時間がワインの中で流れていた。 スポーツ王観ていたけど、ワインの香りを感じた時にはもうテレビを消してPCの前に座りながらこのワインが持つ世界観に入り込んでいた。 このワインに合う音楽探そうとしたけど、スマホのApple MusicどころかPCのiTunesすら駄目になってしまってイラッとなったのでやめました＾＾； てことである程度書いたしスポーツ王観るとするか（笑）

t.yamada