ワイン | Caney Koshu Iwaimura Kawakubo(2011) | ||||||||||||||||||||
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金井醸造場さんのワイン、いつか飲んでみたいと思いつつ、はや数年^^; フォロー入れちゃいました。 素敵なワインの数々参考にさせて頂きたいとおもいます。
misoro
misoroさん、フォローとコメントありがとうございます! ワインはほぼ毎日飲んでいて、気が向けばテイスティングコメントも書き留めてはいますが、投稿には至らず1年ほどご無沙汰状態です。今までの投稿も拙いコメントの数々ですが参考になれば幸いです(^^; また、金井さんのワインは最近は入手が難しくなり、ほぼイベントなどでしかお目にかかれませんが、新しいヴィンテージが発売されるとすれば、来春ぐらいかな?と勝手に期待などしておりました。最近は日本ワインラバー時々ヴァンナチュールのファンと化しておりますが、時々他の輸入物に浮気などもしております(^^; 基本的にジャンルは問わず幅広く楽しむことが好きという感じですが、宜しくお願いします!
仙台五郎 (SendaiFuji)
「金井醸造場/キャネー甲州・祝村川窪2011」 金井醸造場は、山梨県山梨市万力にあるワイナリー。品種は、甲州市祝村川窪産の甲州種100%。 初めてこのワインを飲んだのは、たぶん数年ほど前。 どんなワインなのかよくわからず、ただ普通に白ワインとして冷して飲みましたが、味気のない超辛口ワインという印象だけが残り、全く楽しむことは出来ず。 そんなことはないと思いつつ遠ざかってしまいましたが、とあるイベントで同じものに遭遇。抜栓して時間が経ち、ボトルにグラス2杯ほど残っていた状態で、温度も室温程度のものを頂きましたが、それがなんとも表情が豊かで美味しく感じるということがありました。 そんな過去の体験などを踏まえ、あえて16℃~18℃のほぼ常温で抜栓。 色合いは、ハチミツや淡い麦わら色、ややグリーン掛かった感じ。 和柑橘類やクミンなどの仄かな香り。 アタックは、柑橘類やハーブ類やワラなどの香りと、優しくて豊かな酸味があります。 アフターは、ヨーグルトやハチミツなどの甘酸っぱい香りと、和柑橘類の皮の苦味のニュアンス、心地好い酸味が余韻に残ます。 うまく表現することは出来ませんが、出汁感のある料理に寄り添える、チャーミングかつエレガントな印象の辛口でした。 甲州種によくある苦味のニュアンスは途中で感じるものの、後には残らずフィニッシュは何とも上品な味わい。ちょっと他の甲州とは別物だなという印象。 たぶん栽培への拘り、醸造への拘りの結果として、このワインになるのだろうなとの思いを巡らせながら楽しみました。
仙台五郎 (SendaiFuji)